OTSUMA TAMA Junior and Senior High School

学校生活

「多摩市気候市民会議」に本校の生徒が参加しています③

更新日時:2023年6月19日

「多摩市気候市民会議」に本校の生徒が参加しています③

「多摩市気候市民会議」に本校の生徒が参加しています

協力:多摩市 環境政策課


 6月17日(土)、3回目の多摩市気候市民会議が開催されました。「気候市民会議」とは、喫緊の課題である気候危機に対し、市民一人ひとりが「自分としてできること」、そして「地域でできること」等を考え、そのために行政や民間事業者はどのような支援をすべきなのか、という事を話し合うための場として開催されている会議です。今回、多摩市でも気候市民会議が開催されることとなり、本校から生徒4名が参加しています。
 多摩市気候市民会議は、全5日間の実施ですので、生徒の感想を適宜HPにアップしていきます。今回は6/17(土)に開催された第3回の感想を掲載いたします。

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第3回多摩市気候市民会議 生徒の感想


 第三回多摩市気候市民会議では主に社会的な活動にスポットを当て議論を行いました。前回の第二回では身近な視点から環境についての議論をしていたので自分の環境や、経験の中で考えることができていましたが、今回は前回内容よりよりスケールが大きく、「社会」という大きな枠組みの中でどのように環境のために組織的な活動をするかという事について議論をしたため、前回の議論を生かしながらどのように「社会」に反映させていくかを考えました。

 しかし私はまだ「社会に出て働く」、「どこかのボランティアなどの団体に所属し幅広い世代と交流する」などの本当の意味での社会に出るという経験が無かったため、内心どこか「大人の社会」と「学生の社会」というのは境界線が引かれたものでつながりはあるものの互いに独立した「社会」なのでは無いか?と感じていました。なので、私がまだ知らない経験を持つ“大人”の意見を聞くことができる事を嬉しく思う反面、私の知識、経験不足な発言は聞き入れてもらえるのかと不安でした。

 ですが今回の議論を経てお互いの「社会」のなかで考えることは、どちらも良い視点であり、普段自分が普通と思っている環境が、相手にとって新しい考えであり、お互いがそこに気づく事ができると言うことが、新たな環境問題の取り組みを生み出す鍵になるという事を学びました。 今回の講義は前回内容の付け加えと多摩市にある団体、(よみがえれ大栗川を楽しむ会、多摩グリーンボランティア森木会、多摩市若者気候市民会議)の代表の方から、それぞれの活動内容・そこで調査されたときの環境の変化を教えて頂きました。また、そこでの発見から二つの団体が行った組織規模の取り組みを教えて頂きました。

 その中で特に私が面白いと思った活動は多摩市若者気候市民会議さんの Michi cafe というカフェです。クラウドファンディングで資金調達を行い、若者が独自のコミュニティを作って活動している場所です。またそこで行われている議論はできないという固定概念を無くして行われているそう、で自由な意見や制約を設けたときに盲点になるような視点からの意見が出るそうで、とても今回の議会の参考になりました。グループワークでは私の班では多摩地域の大部分を占めている団地に注目して案を出していきました。そこでは①今行われているシェアリングサービスの問題点、②今の社会において団地が足りていないもの、③エネルギーの問題点を軸に案を上げていきました。そこで団地改修をすると言うことに至り、団地内にシェアリングサービスを設置し、現在の団地の無機質さをなくすため外壁を明るい色に塗り直し団地内に遊びながら発電できる公園やフィットネスジムのようなもの話設置する、というアイディアにまとまりました。その中で実際に団地に住んでいらっしゃる方の意見がとても参考になり、住居者視点の問題点があることで、実際に住んでいないと分からないことが分かり、とても良いアイディアになったと思います。今回の議論を次の議会に生かすことができるよう個人でも知識を深めていこうと思います。