大妻多摩が誇る教育
国際進学クラスについて
2020年度入学生より
「国際進学クラス」新設
はじめに
2020年度中学入試より、新たに試験科目に英語を導入した「国際進学入試」を新設し、2020年度入学生が中学2年生に進級するタイミングで「国際進学クラス」が設置されることになりました。
国際進学クラス設置に向けて、2020年度の中学1年生の英語を、習熟度別クラスで実施します。2クラスを習熟度別で3グループに分け、自分に合ったレベルでじっくりと英語力を育てます。中学1年終了時に、英語の成績条件や、外部の英語4技能試験(英検)の条件をクリアした生徒と、「国際進学入試」で合格した生徒(英語の成績基準あり)が、中学2年生より「国際進学クラス」に在籍となります。「国際進学クラス」の定員は40名程度を予定しています。
設置の背景
ここ数年の間に、英語を得意とする帰国生や、中1スタートレベルよりも高いレベルの英語を既習している生徒が増えています。この生徒たちと、ほぼ初めて英語を学ぶ生徒たちが同じ授業では、お互いに力を伸ばしきることが困難です。すでにある英語力を、さらに伸ばしていくために、ハイレベルな英語の授業を実施する「国際進学クラス」を設置しました。
「国際進学クラス」は、“英語のみ”特別な授業を展開します。週に6時間ある英語の授業のうち、3時間がネイティブ教師だけの授業(オールイングリッシュの授業)になります。残りの3時間は日本人教師が授業を担当致します。英語以外の教科は、「総合進学クラス」と同様の内容になります。
「総合進学クラス」(従来からある普通クラス)では、ほぼ初めて英語を学ぶ生徒たちに合わせて、基礎からじっくり英語力を育てます。高校2年生までに、国際進学クラスと同レベルの英語力を身につけることを目標にします。
国際進学入試
「国際進学入試」は、11月に実施される帰国生入試、2月1日の第1回入試・午後入試※、2月2日の第2回入試に設定されます。
※「国際進学入試」の午後入試…試験科目は「国語」「算数」のみですが、英検3級以上の合格証書コピーの提出が必須となります。