第3回 実話怪談会「魂laナイト」を開催しました
更新日時:2024年8月26日
吉田悠軌さんと舞台有志生徒
【2024年度】第3回 実話怪談会「魂laナイト」
8月7日(水)、学生会館にて国語科主催の実話怪談会「魂laナイト」が開催されました。(昨年度の様子はこちら)
早くも3度目となった今年度は、実話怪談師の吉田悠軌さんをお招きしてお話をいただきました。在校生や保護者の方々にお越しいただき、大盛況となりました。
千代田から来校した大妻中学高等学校の生徒には浴衣姿も見受けられ、会場が夏らしく涼しげに彩られました。
怪談の内容は、吉田さんが今までに収集した様々な方々の怪談を中心に、唐木田という土地にまつわるお話など、多岐にわたるものでした。
怪談は「実話」ということもあり、自分の身にも起きてしまいそうな現実味のあるお話が多く、家に帰ってから扉の隙間やソファの下が気になるような、ぞっとする怖さでした。
唐木田周辺の土地に点々とある「忌地」について紹介されると、毎日の通学路ですぐそばを通る生徒は、「もう一人で登下校できない…」と恐怖する姿を見せていました。
例年有志の生徒がこだわって作る舞台装置ですが、今回は大きな鳥居と、呪いの札がたっぷり貼られた灯籠が主役です。
下から当てられたスポットライトによって、より一層恐ろしい雰囲気に仕上がりました。
会場内は日が落ちるにつれてだんだんと暗くなり、輪郭を曖昧にした吉田さんと舞台装飾は、この世のものでは無いような、おどろおどろしい存在のように感じられました。
有志のみなさん、ありがとうございました。