１０月２２日（日）、第４回サステナブル・ブランド国際会議（以下SB会議）　東日本大会に高２の３名が参加しました。中間考査の中日でしたが、この３名は昨年も同じ会議に参加し、（テストはとても気になるが）今年度も是非参加したいという強い意志を持って参加しました。（昨年度の様子）

事前に４つのテーマが与えられ、本校生徒は、日本貨物鉄道株式会社による「モーダルコンビネーションでサステナブルな社会へ」に参加しました。物流業界では『2024年問題』を抱えており、サステナブルな物流を実現することは大きな課題です。ネットショッピングを利用する消費者は「翌日配達」を求めがちですが、１週間の配達期間を許容することで物流業界的には大きな違いを生むようです。注文したものがどのように運ばれてくるか、またスーパーで売っているものはどのように運ばれてきているか等、普段我々はあまり意識していませんが、もちろん多くの人々が関わっています。

このSB会議は、初対面のメンバーとのディスカッション（９０分間）を通し、これからの社会的課題に対し解決策を考え、最後にグループで発表します（５分間）。校内でのプログラムではなかなか得られない経験です。今回は中間考査の間で参加３名の生徒しか参加できませんでしたが、来年はより多くの生徒が参加できることを願っています。