本校と成蹊大学とは高大連携に関する協定を締結することとなり、さる４月27日に成蹊大学で調印式が行なわれました。式には、森雄一学長をはじめとする大学関係者が、本校からは校長、前進路指導部長が出席しました。

　この協定は、生徒の皆さんが将来の夢を実現できるように、本校と成蹊大学とが協力体制を築いてさまざまな交流・連携事業を推進していこうとするものです。

　成蹊大学は、大正年間に誕生した七年制の旧制高校を主な源流として、戦後すぐに創設された名門大学です。文・法・経済・経営・理工の五学部を揃えた総合大学で、たいへん高いレベルの教育・研究が行なわれています。例えば、令和４年度科学研究費助成事業（科研費）の、新規課題の採択率が全国の私立大学の中で２位という実績があります。就職に関しても、毎年多くの学生が著名企業に就職しています。また、吉祥寺にある広大なキャンパスはたいへん美しいことで有名です。

　今回、このような素晴らしい大学と協定が結べたことをたいへん嬉しく思っています。生徒の皆さんは、今後、成蹊大学で行なわれる、あるいは成蹊大学をお招きして本校で行なわれる、さまざまなイベント・企画に積極的に参加して、自身の視野を広げていってもらいたいと思います。