【ESS同好会】模擬国連の活動報告およびお知らせ【英語・国際】
更新日時:2026年8月12日
【ESS同好会】模擬国連の活動報告およびお知らせ【英語・国際】
8月28日(金)に、本校で「大妻合同模擬国連」を開催します。大妻4校から約100名の生徒が参加する予定です。この日は「5組限定学校見学会」の実施日でもありますので、学校見学にお越しの皆様には、模擬国連の様子もご覧いただけます。今回は、本校の模擬国連の活動をご紹介します。

【D議場の集合写真】
模擬国連とは
本校では、ESS同好会が活動の一環として、定期的に模擬国連へ参加しています。模擬国連とは、参加者が各国の大使となり、国際的な課題について議論し、決議案の採択を目指す教育活動です。事前のリサーチに加え、会議の進行や各国のスピーチなどは英語で行われることもあります。
1学期の活動:模擬国連定例会議(6月21日)
1学期には、6月21日に大妻中高で開催された模擬国連定例会議に参加しました。議題は「気候変動」で、本校からは高校2年生・高校1年生がそれぞれ1ペアずつ参加しました。
高校2年生は昨年度から継続して模擬国連に参加してきた経験を生かし、積極的に他国の大使へ声をかける姿が印象的でした。利害関係の異なる国々の意見をまとめることは容易ではなく、今回は決議案の採択には至りませんでしたが、生徒たちの主体的な姿勢が感じられる充実した会議となりました。
大妻合同会議(3月26日・大妻中野)
通常の模擬国連会議とは別に、大妻4校では毎年春休みと夏休みに、「初心者に模擬国連の楽しさを知ってもらうこと」を目的とした「大妻合同会議」を開催しています。この会議では、ESS同好会だけでなく、模擬国連に興味のある生徒にも広く参加を呼びかけています。3月末に大妻中野で開催された合同会議には、本校から10名の生徒が大使として参加しました。

【お昼の交流会の様子】
大妻合同会議では、「実際の国連では扱わないものの、初心者でも取り組みやすい議題」を設定しています。3月26日の会議では、「国や立場の違いを越え、2050年に実現可能な持続可能なモデル都市に関する決議を採択すること」をテーマに議論を行いました。昼食時には、学校の枠を越えて交流を深める交流会も実施され、生徒同士が親睦を深める貴重な機会となりました。
この会議への参加をきっかけにESS同好会へ入会した生徒の感想を紹介します。
▼ 生徒の感想
高2 Mさん
私は今回、マーシャル諸島大使として模擬国連に参加しました。マーシャル諸島はオーストラリア付近の海上に位置する、環礁の島々で形成されている国です。発展途上国の一つであり、食料や燃料を先進国からの輸入に頼っています。また、海抜が2mであるため、地球温暖化による海面上昇、冠水などの被害が顕著になっています。
私はこの国についてあまり知らなかったこともあり、PPP(Position and Policy Paper=各国の政策をまとめた文書)を作成する過程で手こずってしまうこともありました。しかし、模擬国連に何度も参加したことのある友達からのアドバイスもあり、無事に作り終えることができました。そして、この作業をしたことでマーシャル諸島の理解も深まり、当日に他の国に対して何を主張すべきかわかるようになりました。
今回の模擬国連に参加したことは、私にとって貴重な経験となったと思います。自国の主張を通すこと、また、他国の主張を受け入れること、そのどちらも簡単にできることではないということを思い知らされました。私は今回、他国に引っ張ってもらうばかりだったと思います。もしまた模擬国連に参加する機会があれば、自分から積極的に動くことを意識できたらと思います。