教員つれづれ草 18段
更新日時:2010年5月9日
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教員つれづれ草 18段
「社会で自立した女性を育てていく」というのが本校の理念である。このことに異論を差し挟む人はさほどいないだろう。では、どのようにして育てていくか、それが難しい。
育てていきたいと熱心に思うあまりに、どうしても教員はいろいろと面倒を見過ぎてしまう傾向がある。どこまで手助けをして、どこから自主性に任せて実践させるか。その判断に勇気がいる。しかし、その判断を下す「勇気と覚悟」を持つことが大切なのだろう。
まだまだ「勇気と覚悟」が足りないと日々反省している状況である。本当の意味での「自立した女性の育成」を目指して悪戦苦闘している。
井の中の高野聖