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学校生活

【高校】麗澤大学外国学部主催 高校生英語スピーチコンテスト 参加

更新日時:2019年11月5日

【高校】麗澤大学外国学部主催 高校生英語スピーチコンテスト 参加
会場前で3人で撮影

高校1年生(32期生)、高校2年生(31期生)


11月3日(日)に,千葉県柏市にある麗澤大学に於いて麗澤大学外国学部主催の第5回高校生英語スピーチコンテストが行われました。本校からは、高校1年生の秋島さんと高校2年生の鬼塚さん、ジョンソンさんの3名が参加しました。本校からは初めての参加でした。


昨年、一昨年と中学生の方では、本校中学3年生の清水さんが高円宮杯全国英語弁論大会に出場し、昨年は全国4位の栄誉に輝きました。清水さんは今年、高円宮杯東京都予選大会でオープニング・スピーチの依頼を受けて立派に勤めましたが、高校生では本校としては初めての外部スピーチコンテストへの参加でした。


3人の高校生は、文化祭など行事の多い2学期の慌ただしく時間のない時期に、限られた短い時間で練習をし、大会の出場にこぎつけました。今年のテーマは次の3つでしたが、偶然にも3人がそれぞれ異なるテーマを選んで原稿を作成しました。



秋島さん:“Which global issue do you believe is the highest priority for your generation?  Why?  And what can be done about it?”

鬼塚さん:“What do you think is one of the most urgent issues facing Japan in the coming decade, and what can be done about it?”

ジョンソンさん:“What do you think is important to hold a successful Summer Olympic Games in 2020?”



当日は朝早くより、会場のある柏市まで3人のお母様も一緒においでにくださり応援されました。残念ながら3位入賞は果たせませんでしたが、高円宮杯に劣らぬレベルの高さに驚かされるとともに、3人とも多くのことを学ぶことができたことが収穫でした。今回の経験を今後の人生のどこかで活かしてもらいたいと思います。


3人とも小田急線利用ということで、全員で一緒に帰りました。賞はいただけませんでしたが、全員で楽しく話をしながら帰りました。私にとっても本当に楽しいひとときでした。お母様方から、「この場に立たせていただけたことに感謝します」との言葉をいただきました。個人的には、大変共感できました。本校の生徒達は、もっと外部の世界に出て自分を試すべきです。唐木田で6年を過ごす中で、海外も含め外部の世界及び外部の人たちともっと接点を持って欲しいですし、クラス、学年や部活動だけでなく、もっと広い範囲で切磋琢磨して欲しいと思います。2017年に始まった「英語・国際教育の6年プロジェクト」の根幹にはその思いと成長への希望があります。


来年2020年の夏にシンガポールで開催される英語プレゼンテーションの大会への出場を目指して、現在高校1年生の20名余りが探究基礎の授業を活用して研究を進めています。6年間の大妻多摩生活の中で、世界を舞台に切磋琢磨する本校生徒達の雄志を見たい、その期待に胸が膨らみます。


今回参加した3人の生徒達は、朝の早い時間や放課後にCALL準備室に来て練習を重ねました。この姿勢と外部の優秀な同年齢の生徒の姿を見られたことは、彼女たちのさらなる成長につながると確信しています。ご苦労様でした。

コンテストの後全員で記念撮影(上から3列目に本校生徒)

学部長のニック先生との記念撮影