文化祭での英語プレゼンの様子

　コロナ禍での国際交流プログラムとして始めた姉妹校Brigidine Collegeとのオンライン交流も今年で３年目を迎えました。
今年は、全6回のオンライン交流を行い、前半３回の活動については以前ご報告しましたが、後半は夏休み中の8月５日・２３日、そしてBrigidine CollegeのTerm4にあたる10月７日に最終回を行いました。生徒が中心になって毎回話題にするトピックを決めてきましたが、４回目は「両校の制服と自分の好きな曲」の紹介、５回目は「大妻多摩のSchool tour（学校紹介）とPictionaryゲーム」を行い、６回目には、「Brisbaneと東京のお薦めスポット」についてパワポ資料を作成し、互いにプレゼンをし合いました。

　Epalについては、学校の監督下でのメール交流は11月で終わりましたが、今回繋がった縁を大切に、今後も引き続きそれぞれが交流を続けていって欲しいと思います。
更に今年は、９月に行われた文化祭でのプレゼンルームで、“Bridigine Collegeオンライン交流の活動”について日本語での字幕がついたパワポ資料を作成し、英語でのプレゼンも行いました。

　コロナ禍は、確かに予測できなかった事態だったかもしれません。ただ、予測しなかった事態であっても、そこで「より良い未来のために何が出来るか」を考え、アクションを起こすことで、新たな道が拓けていくと思います。
　生徒の皆さんが社会に出て活躍するときには、職場でのダイバーシティが進み、様々な文化的背景をもつ人々と共に働くようになることが予想されます。Brigidine College生徒とのオンライン交流で、将来を共に生きる同年代の学生と10代のうちに交流をし、互いの文化についての理解を深め、協働してきたことが、今後の皆さんの活躍に繋がると嬉しいです。

これまでの国際教育活動はこちらをご確認ください。（ダイジェスト）