海外留学って、どんな感じ？
英国リーズ大学「留学生のお話を聞く会」

11月29日、「海外大学ってどんな感じ？」と題して、英国リーズ大学に交換留学中の東京外国語大学（以下外大）４年生の塩手さんと中２～高２までの生徒約１０名で、オンライン交流会を設けました。

最初に塩手さんご自身が作成された動画紹介がありました。大学キャンパス、図書館、学生寮など、映画で見たことがある風景に生徒から歓声があがり、そうした世界が大変身近に感じられました。

事前に参加生徒から質問があった「留学を決めたきっかけ」や、「留学までの苦労」などのお話は大変興味深かったです。外大では専門的に学べないものをイギリスで学ぶことを目標に掲げ、プログラム合格に必要な大学での成績（GPA）や、英語4技能の検定試験「IELTS」で結果を残すべく、日頃の勉強から非常に努力されたそうです。

また留学費用についても教えてくださいました。決して安くない費用に加え円安である今、現地で時間もお金も無駄にすることはできないと参加生徒は認識したと思います。

イギリスではそれほど日本の認知度が高くないため、自ら積極的に相手と話したり、行動していくことが大切だとおっしゃっていました。他国への旅行を通し、見聞を広げ、大学生という今しかない時間を謳歌し、ご本人の生活が充実して「キラキラしている」様子が見て取れました。

留学後の目標も明確に持っていらっしゃり、参加した生徒にとっては将来を考える良いきっかけになったと思います。お忙しい中、本校生徒のために時間をかけて準備をしてくださった塩手さん、本当に有り難うございました。塩手さんは本校の卒業生ではありませんが、帰国後是非大妻多摩に遊びにいらしてください！