【2025年度】東北被災地訪問②
更新日時:2025年7月30日

【2025年度】東北被災地訪問②
朝、民泊のご家庭とのお別れ式を行いました。 2泊という短い時間でしたが生徒たちは充実した時間が過ごさせていただいたようで、最後までお別れを惜しんでいました。 ここでの経験や民泊のご家庭との繋がりをこれからも大切に過ごしていってほしいです。 午前中は陸前高田市にあるタイム缶詰の工場で、缶詰作り体験をしました。まずは缶詰ができるまでの工程の説明を受け、実際に工場に足を運びました。今回私たちが経験したのは ①缶に詰める規定量のイワシを計量 ②缶にイワシを詰める肉詰め ③調理液を入れる の工程で、『イワシのトマト煮』の缶詰を作りました。 タイム缶詰は菊詰めという方法で魚の切り身を入れています。
生徒一人一人に従業員の方がついてくださり、丁寧なレクチャーを受けながら缶詰作りを行いました。 後日学校に送られてきた自分の作った缶詰に、自分でデザインをしたラベルを貼って完成です!学校に缶詰が届くのが楽しみです。 バスで宮古市に移動して昼食は浄土ヶ浜で海鮮丼を食べました。自由時間にはお土産を買ったり、ウミネコに餌をあげて楽しんでいました。
そのあとは田老地区をガイドさんに案内してもらいながら震災学習を行いました。
たろう観光ホテルは1〜4階部分は津波の影響を受けていて、特に1・2階は骨組みしか残っていません。
ホテルの6階から撮影された当時の映像を、撮影されたその場所から観ながら、ガイドさんの話を聞きました。
経験した人からのお話は生徒の心にも強く印象に残ったようでした。
最後に岩泉町の龍泉洞の見学をして、ホテルへ移動しました。