OTSUMA TAMA Junior and Senior High School

学校生活

【2025年度】東北被災地訪問 1日目

更新日時:2025年7月28日

【2025年度】東北被災地訪問 1日目


【2025年度】東北被災地訪問 1日目


7月27日から3泊4日の東北被災地訪問が始まりました。今年はOGの2名を含め15名が参加しています。

到着してまずは焼肉ハウスジャンジャンで気仙沼名物の焼き肉を食べました。昨年生徒からとても好評だったので今年もお世話になりました。朝早くの集合だったということもありお腹が空いている生徒も多くとても美味しくいただきました。


昼食を取ったあとは、陸前高田東日本大震災津波伝承館の見学と高田松原津波復興祈念公園内をガイドしていただきました。
東日本大震災を経験していないもしくは幼くて記憶があまりない生徒が多く、当時の写真や資料などの展示物をじっくり見入ってメモを取っていました。

高田松原津波復興祈念公園のガイドでは5つの震災遺構について説明していただきました。


防潮堤から有名な奇跡の一本松を見て、気仙川水門を通り気仙中学校内も見学しました。

気仙中学校は被災した地域で1番海の近くにある学校です。
この学校では津波を想定した避難訓練を毎年行っていたり、登下校時に津波警報が出たらどうすれば良いか生徒全員が把握しているなど日頃からの備えもあり、全生徒避難することができたようです。
校舎内には水圧で曲がったシャッターや、七夕まつりに使用する山車の土台の太い丸太も瓦礫として流れ込んでおり、津波の威力を感じました。


その後、民泊の対面式を行いました。昨年度から民泊は2泊になりました。
今年は各ご家庭に被災地訪問のリピーターもおり、生徒はとても楽しみにしている様子でした。
貴重な機会なので生徒たちは自分から積極的に行動をし、様々な経験をさせていただけたらなと思っています。
2日後に生徒がどのような体験をしてきたのか話を聞くのが楽しみです。