【2024年度】東北被災地訪問 3日目
更新日時:2024年8月1日
1日目 / 2日目(民泊のため記事なし)
【2024年度】東北被災地訪問 3日目
東北被災地訪問3日目です。
朝、民泊の対面式を行った場所に集まり、お別れ式を行いました。
一昨日ぶりに会う生徒たちの表情は明るく、昨日は各ご家庭ごとに様々なおもてなしをしていただいたことが一目で分かりました。とても良い経験ができたようです。最後まで涙ながらにお別れを惜しんでいる民泊班もありました。このご縁を大切に、経験したことをこれからに活かしてほしいと思います。
その後、大船渡市に移動し、北日本水産株式会社で鮑の養殖場を見学しました。最初に鮑の種類や歴史、養殖方法について説明を受けました。東日本大震災でこの会社は60mもの水槽が流されてしまうなどの被害はあったそうですが、数百個の鮑が残っていたので養殖を再開することができたそうです。実際に養殖場を見学しました。
ここは陸上の水槽で養殖をしています。鮑の大きさごとに水槽が分かれていて、様々な大きさの鮑を実際に見ることができました。部屋に戻った後は鮑の酒蒸しをいただきました!とても美味しかったです。最後に鮑の貝殻を入れたハーバリウム作りを行いました。
昼食は海鮮丼を食べて、大船渡市に移住した佐々木イザベルさん(外部サイト:大船渡による移住者インタビュー)の講演を聞きました。
イザベルさんの生い立ちや、フランスと日本の学校の制度の違い、イザベルさんの考える勉強やキャリアについてお話ししていただきました。最後は生徒からの質問も回答していただきました。
岩泉町へ移動して、道の駅でお土産を買い宿へ向かいました。