【2024年度】東北被災地訪問 1日目
更新日時:2024年7月31日

1日目
【2024年度】東北被災地訪問 1日目
7月28日の朝、東京駅を出発して3泊4日の東北被災地訪問がスタートしました。今年は中学1年生から高校2年生までの33名が参加しています。
到着して、まず昼食で気仙沼名物のホルモン(焼き肉)を食べ、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館へ向かいました。
伝承館では、3つのグループに分かれ、高校生の語り部の方に説明していただきながら見学しました。被害の状況がそのまま残されているため、津波が建物のどこまで来たのか、その威力がどれほどのものだったのかを自分たちの目で確認しながら話を聞くことができました。生徒もメモをとりながら熱心に聞いていました。
当時の津波の映像や、避難場所になった体育館で行われた中学校の卒業式の答辞の映像も見せていただき、生徒は真剣に見入っていました。
東日本大震災後に生まれた中学1年生も震災のことはもちろん知っていましたが、心に響くものがあったようです。
最後に、見学を通して感じたことや伝えたいことを付箋に書きました。
その後、陸前高田市に移動し民泊の対面式を行いました。生徒は2泊お世話になります。
各ご家庭を前に、生徒は緊張した様子でした。せっかくの機会なので積極的にお話ししたり、お手伝いをしたりと生徒には自分から色々と行動をしていって欲しいと思っています。
3日目に成長した生徒たちに会うのを楽しみにしています。