【生徒会】東北被災地訪問【2019年度】
更新日時:2019年9月9日
ごきげんよう。生徒会執行部です。初秋の季節とはいえ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。生徒会役員と有志の生徒で今年も東北被災地訪問に行きました。
今年は、中学生から高校生、OGを含めた計25名が参加しました。一日目は陸前高田に行き、震災遺構を見に行きました。東日本大震災から8年、私たちは小学1年生かまだ小学校に入学していない年齢で、当時は地震がどれほど怖いものなのかをわかっていなかったと思います。しかし、被災地を実際に訪れて地震の恐ろしさを痛感しました。陸前高田ではこの大震災を忘れないように、被災した建物を、人が一人も亡くならなかったことを一つの条件とし、敢えて震災遺構として残してあります。被災した当時の状況のまま残されている建築物を見ると、東日本大震災のことを思い出すと同時に、いつ起こるかわからない災害のために備えようと思うことが出来ました。まだ行ったことのない方も是非、一度訪れてみてください。
他にもこの旅行では、たくさんの貴重な体験をすることが出来ました。陸前高田での民泊や、岩泉町では岩泉乳業の工場見学、龍泉洞での渓流釣り体験など、どれもとても楽しかったです。陸前高田市の広田町での民泊では、受け入れ先のご家庭の方々に、綺麗な海やその海を一望できる温泉、自然豊かな公園へ連れて行っていただき、おいしいご飯をご馳走になりました。現地の方々は私たちに温かく接してくださり、すごく嬉しかったです。
今回岩泉町で頂いた美味しいお魚や、岩泉乳業で作られた飲むヨーグルトは9月14日、15日に行われる『欅祭』(文化祭の詳細はこちらよりご確認ください)の岩泉露店で販売します。是非岩泉町のおいしい食べ物を食べにいらしてください!