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学校生活

【高2】奈良・京都修学旅行 ― 3日目 ―

更新日時:2026年11月9日

【高2】奈良・京都修学旅行 ― 3日目 ―

3日目は個別に選択したコースで奈良から京都へ移動します。

ここからはコース別に旅路をご紹介します。



午前 コース別見学


▼ 秋篠寺&新薬師寺 コース

秋篠寺では、国内唯一とされる芸能・芸術の女神である「伎芸天立像」について、また、仏像との向き合い方について、ご住職からお話をいただきました。習い事をしている生徒は特に高い関心を持ち、首の傾きや胴のかすかなひねり、後ろの壁に映し出されるその影に、惹き込まれたようでした。また、寄木造の「薬師如来像」などを間近で見ることができ、その精巧な造りに深い関心を示している様子でした。

新薬師寺では、本堂の中心に据えられた「木造薬師如来坐像」、そしてその周囲を円形に囲み守護する「十二神将」の躍動感あふれる御姿をじっくりと拝むことができました。御朱印をいただく生徒も多く、その熱心さに、お寺の方も驚かれたようです。


▼ 薬師寺&浄瑠璃寺 コース

清々しい晴天の中、壮大な自然の中に佇む薬師寺を訪れました。
最初に、このお寺の住職の方にお話を伺いました。「物事は気持ちの持ち方で進む方向が変わってくるのです。面(顔)が倒れていたら"面倒"と感じるでしょう?真っ直ぐ前を向き、明るい光を受けましょう。何事も"面白い"と感じられます。」と心に響くお話をしてくださいました。

薬師如来をお支えするようにそっと寄り添う、日光菩薩と月光菩薩。一体一体の役割を大変わかりやすく教えていただき、生徒たちは興味津々に聞き入っていました。


▼ 法隆寺&浄瑠璃寺 コース

世界最古の木造建築として有名な法隆寺。まずは西院伽藍で、いずれも国宝の「五重塔」「金堂」「大講堂」を見学しました。その後の大宝蔵院で印象的だったのは国宝「玉虫厨子」。ライトを当てると綺麗な玉虫色に輝く部分が。教科書では有名ですが、実際に目にすると非常に幻想的であり、また1300年以上も輝きを失わない生き物の力強さを感じました。

午後の浄瑠璃寺では、ご住職に浄瑠璃寺の歴史や、お庭のつくりなどに関するお話を聞きました。多くの生徒がお話に引き込まれていたのが非常に印象的で、説明に聞いた通り本堂内の国宝「九体阿弥陀仏」全てに手を合わせている生徒がほとんどでした。


▼ 當麻寺&秋篠寺 コース

午前中に當麻寺を見学しました。3つのお堂の中には、本尊である「當麻曼荼羅」が安置されていて、その台座はあの源頼朝が寄進したというものでした。圧巻なのは「四天王像」で、騎馬民族系の表情である3つの仏像と、明らかに日本的である仏像の違いは印象に残るものでした。副住職の方がとてもわかりやすく説明してくださったので生徒も興味津々でした。

午後は、秋篠寺を見学しました。なんといっても伎芸天が有名です。秋篠寺でもお坊様による説明がありポイントを絞った説明に熱心に耳を傾けていました。ずっと手を合わせて祈っている生徒も見られました。4つのコースの中では最も渋い内容のコースでしたが、充実した時間を過ごすことができました。



午後 全コース共通


▼ 興福寺&東大寺・奈良公園

さて、全コースともお昼ご飯は奈良公園近くのお店で頂き、その後は興福寺&東大寺の見学をしています。語り部の会の方によるわかりやすい説明に、生徒も耳を傾けていました。東大寺の名前は知っていても、その歴史や大仏様の造り、大仏殿の造りなど、非常に興味深い話を聞くことができました。現在の大仏殿は30mも小さく立て直されていることを知っていた生徒は多くないはずです。その後、短時間ではありますが奈良公園での自由時間を楽しみました。せんべいを手に、シカ達に追いかけられていた教員がいたのを知っている生徒も多くないはずです。


全コース無事に京都のお宿に到着し、明日は待ちに待った京都市内の班別自主研修です。それぞれの班が充実した1日を過ごせることを期待します。


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