【高大連携】大妻女子大学と共同で健康チェックラボを実施しました(動画あり)
更新日時:2026年11月3日
【高大連携】大妻女子大学と共同で健康チェックラボを実施しました
ごきげんよう。大妻多摩ではこの夏に希望者対象で「健康チェックラボ」を実施しました。参加生徒は8/3(月)~8/5(水)の三日間を大妻女子大学 千代田キャンパスの設備を活用して学び、そこで学んだ知識と装置の使い方を生かして、大妻多摩中高の文化祭にて来場者の健康チェックを行うという、非常に面白い試みです。
本企画の考案・指導・監督にあたってくださったのは、大妻女子大学 家政学部 食物学科 教授の髙波 嘉一(たかなみ よしかず)先生です。
髙波先生は予防医学の研究をされており、動脈硬化や糖尿病の予防、若年女性の健康問題、アンチエイジングなど幅広い分野でご活躍されています。
▼ 事前研修(8/3(月)~8/5(水))
まずは8/3(月)~8/5(水)の事前研修です。髙波先生は専門的な知識を中高生にも分かりやすいように説明してくださいました。「基礎代謝ってなに?」「糖化ってなに?」「AGEsってなに?」「それらをどうやって測定するの?」等々、生徒は「聞いたことはあるかも!」という内容について、正しい知識を深く身につけることができました。普段とは違うアカデミックな学びを楽しみながら学ぶことができた様子です。
座学の後には、健康状態を測定するための各種機器の使用方法を学びました。髙波先生の研究室に所属する学生のみなさんにもお力添えいただき、生徒達は実際に自分の健康状態を測定しながら機器の使用方法について学びました。生徒は専門的な機器がずらりと並ぶ様子に「大学ってすごい」と感動しつつ、盛り上がりながら自分の健康状態を測定していました。
▼ 文化祭当日
そしていよいよ文化祭の当日です。この日は髙波先生が大妻多摩に機器を搬入してくださり、生徒たちが事前研修の知識を生かして来場者の健康をチェックします。
会場は予想以上の盛況ぶりで、生徒たちはなるべく多くの方の測定ができるようにと互いに声をかけあいながら協力して測定と数値の説明を行っていました。この日は「血管年齢」「AGEsスコア」「10回椅子立ち上がりテスト」「InBody(体成分分析・骨格筋・脂肪・肥満評価・筋肉バランス)」の測定を行いました。「InBody」の測定では300万円もするという大がかりな測定器を使用して詳細な分析を行い来場者の方々は真剣な表情で測定結果の説明を受けていました。 そんな中でひときわ盛り上がっていたのは、家でもできる「10回椅子立ち上がりテスト」です。名前の通り椅子に座って立ち上がる動作を10回繰り返す動作のタイムを測定し、「速い」「普通」「遅い」の判定をします。筋力に自信のある方が予想に反してスピードが出ずに驚いていたり、逆に運動に自信のない方が好タイムであったりと、各々に意外な発見があった様子でした(※大妻多摩の熊谷校長は「速い」の測定結果で、生徒から拍手を受けていました!)。
▼ 振り返り
来場者の方々は測定を通してご自身の健康について考える機会を得られた様子でした。そしてそのようなきっかけを作ることができた生徒たちは、充実感に満ちた表情で文化祭の当日を終えることができました。
これから超高齢化社会を迎える現代日本において、生活習慣病を主とする健康リスクとは誰しもが常に隣り合わせで生きていくことになります。今後の社会を良い方向に変えていくための知識を身につけられた生徒は、大変貴重な学びの機会を得ることができました。
今後も、生徒たちが大学での学びや将来の進路について考えるきっかけとなる機会を積極的に設けてまいります。ご協力いただきました髙波先生をはじめとする大妻女子大学の先生方、学生の皆様に、心より感謝申し上げます。