OTSUMA TAMA Junior and Senior High School

学校生活

【高2】「正解がひとつではない」災害時の行動を地域と共に考えました

更新日時:2026年9月30日

【高2】「正解がひとつではない」災害時の行動を地域と共に考えました

【高2】多摩市社会福祉協議会のご協力のもと地域のボランティアの皆様と「災害時机上訓練」を実施しました

家庭基礎の授業において、多摩市社会福祉協議会の皆様と、地域のボランティアの皆様をファシリテーターとしてお招きし、「災害時机上訓練 72時間ゲーム」を実施しました。

今回の授業では、大規模地震の発生を想定し、発災直後の選択や発災後72時間をどのように過ごすかといった具体的な行動を考える「72時間ゲーム」に取り組みました。また、生徒自身を取り巻く環境や生活状況をよりリアルに捉えるため、まずは住環境に合わせて「戸建て」と「集合住宅」の2つのグループに分類。そこからさらに5〜6名の小グループに分かれて話し合いを行いました。

各グループには地域で実際に防災活動に取り組まれているボランティアの方々に入っていただき、実際の生活に即した視点や専門的な知識に基づいたアドバイスをいただきました。生徒たちは「記録係」「まとめ係」「発表係」「カード係」などの役割をそれぞれが担当し、一人ひとりが主体性と責任感を持って積極的に議論に参加していました。

生徒たちは「発災後、それぞれの住宅でどのような問題が起こるか」「その解決策としてなにをするか」「誰が(誰と)行うのか」「防災備蓄品をどう活用し解決するか」といった「正解がひとつではない」さまざまな課題に対して、自分自身と周りの人々の安全をどう守るべきかを真剣に考えていました。


▼ 生徒の振り返りより

「実際の災害時には予想もしなかったことが多くあると分かり、臨機応変な判断の大切さを学びました。」


「近くの人たちとの協力こそが大切であると知ることができました。」


「同じ道具でも住居形態によって使い方が変わることに驚きました。」


地域社会における「共助(助け合い)」の大切さを身をもって学ぶ、非常に有意義な時間となりました。全体の企画・進行を取りまとめてくださった多摩市社会福祉協議会の皆様、そして温かいご指導と貴重なお話をくださったボランティアの皆様、誠にありがとうございました。

本校では今後も、地域社会と連携しながら、実践的な防災教育と防災意識の向上に取り組んでまいります。