中学2年生(35期生)

探究活動

　10月26日(月)に、日本アクティブラーニング協会監修の教材である「円盤教材」(正式名称は「新しい大学入試問題」)を使った授業を実施しました。この「円盤教材」は、正解のない「問い」に制限時間５分間で取り組んでいくというもので、「個」による解答時間を経てグループで共有し、それぞれ発表していくという流れです。形が円盤になっているので「円盤教材」といっています。裏は英文になっていて、生徒の中には「英語」で取り組んでいる人もいたようです。

　この教材に取り組むことで、これからの未来社会で必要性が高まっている「非認知能力」を伸ばしていくことが期待されます。「粘り強く挑戦する姿勢」「好奇心を持つ姿勢」「人と協調していく態度」などの「非認知能力」が高まれば、「認知能力」は自然と身についてくるといわれています。この部分を刺激する実践授業の１つといえるでしょう。

　探究活動には、「正解のない問いに取り組む力」や「自ら問いを立てていく姿勢」が大切になってきます。これから具体化する探究活動の導入として、今後も折に触れて生徒に挑戦してもらう予定です。