【高2】多摩キャンパスの自然を利用した小課題
更新日時:2020年5月22日
TOP写真)この穴はなんでしょう?
高校2年生(32期生)
多摩キャンパスの自然を利用した小課題
大妻多摩では、多摩キャンパス内外の豊かな自然を最大限に活用した授業を行っています。
自宅学習中のとある日の授業では、毎年行っている「トレッキング&野生生物調査」の代わりに、本校の理科教員が実際に近所の丘や森の中を歩き、その道中で見聞きしたものを、小課題として生徒に紹介しました。
TOP写真もそのひとつです。こちらの穴は、一体何でしょう。
答えは「アリジゴク」なのですが、実際に見たことのある生徒は、46人中、1割もいませんでした!
また、別の日の授業では、以下のような出題もありました。
「こちらの音声を聞いて、地鳴き(生得的行動)とさえずり(習得的行動)が何種類聞こえるか、答えてみてください。」
鳥以外にも、カエルの鳴き声などが聞こえています。
今回は録音できませんでしたが、この日の撮影では、アオゲラ(キツツキの一種)のドラミング音も聞くことができました。
昨年行った「よこやまの道」のトレッキングでは、キジの姿を見つけられました。この時期聞くことが出来る「ケーンケーンケーン」というキジの鳴き声は、繁殖期の雄の鳴き声です。ちなみにメスはなんとも言葉で表現しがたい声で鳴きます。(子犬が口をもごもごさせながら鳴いているような声)