OTSUMA TAMA Junior and Senior High School

学校生活

【進路指導】中学におけるフォーサイト手帳の取り組み 成果報告

更新日時:2025年12月1日

【進路指導】中学におけるフォーサイト手帳の取り組み 成果報告

フォーサイト手帳コンテストの入賞者



【進路指導】中学におけるフォーサイト手帳の取り組み

ごきげんよう。大妻多摩では中1~高1学年に「フォーサイト手帳」という学習手帳を導入しており、特に中学では学習習慣の確立をサポートするべく力を入れて指導をしております。フォーサイト手帳を活用すると、学習習慣を軸として自分の学校生活を客観的に捉えることができ、本校の教育理念のひとつである「自立自存」の実現に大きく近づくことができます。

本校では数年にわたって中学生で使い方の指導を行っており、近年ではその活用レベルが高まってきたため、今年度の成果をご紹介します。

①フォーサイト手帳コンテストの入賞
フォーサイト手帳を制作している株式会社FCE様が昨年度より開催する「フォーサイト手帳コンテスト」にて、大妻多摩の生徒たちは2年連続ですばらしい成績を収めることができました。
昨年度は中2学年が参加し、2名が最優秀賞(2部門それぞれで受賞)、5名が優秀賞を獲得しました。
今年度は9月に中2学年、中3学年で参加した結果、計20名が入賞という、昨年度を凌ぐ勢いの結果を飾ることができました。「フォーサイト手帳コンテスト」は、日ごろの手帳の使い方を紹介する企画であるため、入賞者の増加は生徒たちのレベル向上をそのまま表していると言えます。もちろん入賞者だけでなく学年全体が手帳の活用レベルを向上させています。

②中学3学年合同 フォーサイト手帳アドバイス企画
中2、中3の手帳活用レベルの向上を踏まえ、11月22日(土)に中学3学年合同 フォーサイト手帳アドバイス企画を実施しました。この企画は、中2、中3の先輩が、中1に手帳の使い方を小グループに分かれて直接・丁寧にアドバイスするという、学年を超えた学びの繋がりを育む企画です。

先輩である中2、中3は事前準備を行い、それぞれが担当テーマを決めてプレゼンを行いました。「部活と勉強を両立するための手帳活用法」「SNSをだらだら見ないためにはどうする?(そのための手帳活用法)」「試験2週間前の手帳活用術!」「色分けしよう! 手帳を楽しく続けるための活用術」などなど、各グループで7~8種類のテーマをピックアップして中1にポイントを解説しました。中1は先輩に質問を行い、配付されたプリントに一生懸命メモをとっていました。最後には、中1生徒1名に対して先輩が2~3名付き添って、実際に中1生徒の手帳を見ながら優しくアドバイスをするという貴重な時間が設けられました。丁寧にアドバイスをしたり、良いところを見つけて褒めてあげる中2、中3の先輩の姿は非常に頼もしく、中1生徒たちはみな緊張しつつも嬉しそうに憧れのまなざしを向けていました。
大妻多摩で培われた学びが上級生から下級生へと継承されていく有意義な機会となりました。アドバイスを受ける側、する側の双方に学びの深い企画にすることができました。

③三者面談における振り返りプレゼン
大妻多摩では学期末の三者面談を年に2~3回実施していますが、面談が生徒の主体性や「自立自存」の涵養を促す場となることを目指しています。そこで生徒は三者面談の場でフォーサイト手帳を開き、期末考査に向けた学習の振り返りを教員と保護者の方に向けてプレゼンしています。フォーサイト手帳に書き込まれている内容は自分の学習の足跡であるため振り返りがしやすく、それを踏まえた長期休み期間中の学習計画を練ることができ、ここにPDCAサイクルが成立します。教員はプレゼンを踏まえて質問を行ったり、学習の改善を提案できるため、三者面談をより有意義な時間にすることができます。

生徒による三者面談でのプレゼンは保護者の方にもメリットが大きく、見えない場所におけるお子様の努力を知ることができたり、逆にお子様の「自分はやってるつもり」を客観的に改善に導くことができたりと、様々な利点が挙げられます。 本校のこの取り組みはフォーサイト手帳を制作している株式会社FCE様にも注目していただき、昨年度のコミュニティーにて実践事例として紹介させていただきました。

(※プレゼンは毎回の三者面談で必ず実施するものではなく、学年の事情に合わせたタイミングで実施しております)
今後もフォーサイト手帳を活用した体系的な学習指導を目指し、生徒たちの学習習慣の確立と「自立自存」の実現をサポートして参ります。