【中2】修学旅行(オーストラリア・先発隊)-グローバル・キャリア・フィールドワーク【国際・英語】
更新日時:2025年8月4日

クイーンズランド大学にて
中学2年生(40期生)
【中2】修学旅行-グローバル・キャリア・フィールドワーク【国際・英語】
中学2年生の「グローバル・キャリア・フィールドワーク(以下、グロキャリ)」は、観光だけではなくキャリア研修を主目的に、オーストラリアで4日間の活動をする研修旅行です。
今回は、学年を2つに分けて実施したうちの、先発隊のご報告となります。
初日はブリジディーンカレッジを訪れました。お菓子を持ち寄り学生さんたちとの交流をし、その後キャンパスを案内してもらいました。初日ということもあり少し緊張した様子でしたが、お菓子をきっかけに会話を膨らませ、非常に盛り上がっていたグループも複数見られました。
2日目にはクイーンズランド大学を訪れ、広大な敷地の中、美しい建物とユニークな自然に囲まれたキャンパス内を実際に大学で学ぶ学生さんたちが案内してくれました。ツアー中には、学生さんにインタビューするというミッションが与えられ、慣れない英単語に苦労しながらもお互いに協力しながら頑張って質問していました。(日本語を勉強している学生さんもおり、助けてもらえた班もあったようです!)
週末だったため、一般の学生はほとんどいませんでしたが、クラブ活動は盛んにおこなわれていました。なんと先生方は和太鼓クラブの体験会に飛び入り参加してきたようです。
この日の夕食はAussie Beef のステーキでした。食べ応えのある赤身肉で、機能に引き続き満足感のある内容です。そしてデザートにはチョコレートケーキ。非常に甘い上にバニラアイスまで乗っており、食べきることができなかった男性教員もいたようです。
3日目のプログラムは、オーストラリアで働く人にインタビューをする、グロキャリの最重要企画です。
午前はカランビンワイルドサンクチュアリを訪れ、日本人スタッフさんから、この保護区で働くこと、そしてオーストラリアで働くことについて話を聞きました。海外で働くことのイメージを膨らませて積極的に質問をすることができ、午後の活動への足掛かりになったようです。
お話を聞いた後は園内の散策を楽しみました。とある理科の先生は生徒以上に園内を楽しんでおり、まるでガイドのようだと話している生徒も。その先生がどうしても見たかったのが「bilby」(和名ミミナガバンディクート)だそうです。
bilbyの参考画像
午後は現地で働く日本人の方へのインタビューです。
様々な職に就いている5人の方からそれぞれ話を聞きました。生徒たちからのインタビューでは「なぜ海外で働くことを決めたのか」「海外で働くことのやりがいや困難」「英語の勉強法は?」など活発に質問をすることができ、自身のキャリアについて考えるきっかけとなるお話が多く聞けました。
最終日にはプレゼン発表の準備を行いました。
前日までの3日間で学んだこと、感じたことを書き出し、班員と情報共有・意見交換をしながら、発表のテーマを絞っていきました。
どの班もじっくり相談することができていたようなので、どのような発表になるか非常に楽しみです。 あっという間のオーストラリアでの4日間でしたが、生徒たちは大きく成長したと思います。これからの活躍が楽しみです。