【高1】現代の国語 新書点検読書
更新日時:2025年6月27日
実際の様子
【高1】現代の国語 新書点検読書
高校1年生は、「現代の国語」の授業にて、「新書点検読書」を行いました。 「点検読書」とは、本の全てを熟読するのではなく、「表題や序文」「目次」「索引」「主要ないくつかの章」を確認し、拾い読みするというワークを通して、通読する前に本の全体を把握して理解し、概要をつかむことを目的とする活動です。 今回は、図書室の司書の先生方の協力を得て、高校生の興味を惹く新書100冊(0類~9類まで10冊ずつ)を選定してもらい、図書室内で授業を実施しました。 主な目標は、 ・「新書」とは何かを知り、興味を持つ。 ・NDC(日本十進分類法)を理解する。 ・書誌事項を把握し記載できるようになる。 ・探究活動(個人探究論文作成)に生かす。 というものです。 「『新書は難しそう……』というイメージが強かったが、思ったより読みやすそうだった。」「筆者の視点が新鮮で視野が広がった。」「新書は著者にとっての『探究』成果なのだと分かった。」「小説ばかりを読んでいたが、新書も読んでみようと思った。」などの感想が寄せられました。 5月にテーマが決まった個人探究論文の作成にも、新書をはじめとする図書室の資料が生かされることが期待されます。