OTSUMA TAMA Junior and Senior High School

学校生活

【中1】オリエンテーション旅行

更新日時:2025年5月19日

【中1】オリエンテーション旅行

中学1年生(41期生) 



【中1】オリエンテーション旅行

4月20日(日)~22日(火)の3日間、中学1年生はオリエンテーション旅行を実施しました。

【一日目】
山梨県に着き、最初に向かったのは「ほうとう不動」。普段はあまり食べることのできないほうとうを、お腹いっぱい食べました。
午後は富士山が目の前に佇む絶好のロケーションのもと、チームビルディングをおこないました。
自己紹介ゲームからはじまり、丸太切り、パチンコで獲物狩り、やり投げなど、様々なアクティビティを楽しみました。チームのメンバーと協力しながら、チームメイトと親睦を深めることができました。
立派なホテルに到着すると、「すごーい!」と驚きの声が多く聞かれました。館内ではそれぞれの係が自分の役割をしっかり果たし、楽しみながらも規則正しい生活を送ることができました。

【二日目】
朝食を摂った後は、富士山ネイチャークラブによる富士山についての講話があり、続いて熊谷校長から大妻コタカ先生についてのお話がありました。クイズの正誤に一喜一憂しながらも、生徒にとっては学びの多い時間となったようです。
その後、1.2組と3.4組に分かれて、富士山世界遺産センターの見学と、樹海ハイキングを楽しみました。
富士山世界遺産センターでは、10名ほどの班に分かれ、綺麗な館内をガイドさんの案内のもとゆっくり見学しました。
富士山を信仰の対象かつ芸術の源泉として捉え、日本の長い歴史とともに、その享受史を辿っていきました。展示内容もバラエティに富んでいて、富士山について様々な角度から学ぶことができました。
樹海ハイキングでは、溶岩の上に生える木々を見ながらキノコに触ってみたり、鳥の歌声に耳をすませたりして、自然の雄大さを五感で感じました。バスに戻った生徒たちは、「東京より空気がおいしかった~」と満足げな表情を浮かべていました。

【三日目】
楽しかったオリエンテーション旅行も、いよいよ3日目になりました。
最終日の今日は、クラス毎にミーティングとSDGsボードゲームを行いました。
前半のミーティングでは、自分自身の将来を見据えながら、今後の目標等を発表し合いました。自らの考えを的確に言葉にして伝える姿に、中学1年生とは思えない堂々とした姿勢がうかがえました。
ボードゲームは、最初は理解するのに時間がかかる生徒も多かったようです。後半になると、自ら必勝法を編み出す者、班のみんなと協力して優勝しようと作戦を立てる者、カードを丁寧に読みながら現代社会の問題点に目を向ける者…など各々が多様な楽しみ方を見つけ、一生懸命に取り組んでいました。
学びの多い、そして笑顔の絶えない充実したオリエンテーション旅行となりました。3日間、よくがんばりました!