【英語・国際】第11回大妻中野グローバル発表会参加
更新日時:2025年2月28日

高校2年生(36期生)
【英語・国際】第11回大妻中野グローバル発表会参加
2月19日、大妻中野中学高等学校主催第11回グローバル教育・WWL成果報告発表会に、昨年度に続きご招待を受け、高校2年生2名が登壇しました。2名は昨年度のターム探究留学の成果報告をさせていただきました。どちらも日本語では文化祭等で発表していましたが、他校で、英語での発表ということでかなり準備に時間を費やしました。
1人は、 “Comparing Tourism: What Japan Can Learn from Canada”というタイトルで、留学前に渋谷で訪日観光客にアンケートをとり、留学先のカナダでアンケート結果を元に良い点、改善すべき点を比較し考察してきました。
もう1人は、“Exploring the Secrets of Organic Cosmetics in Australia”というタイトルで、高1の探究基礎の授業で調べたテーマを継続した研究内容です。オーストラリアのスーパーマーケットや留学先の学校で、人気のあるオーガニック化粧品は何か、何故オーガニック化粧品が人気なのか等を調査しまとめました。
内容を全て暗記し、パワーポイントを見ずに、大きな舞台上を動きながら発表するスタイルに最初こそ戸惑いましたが、リハーサルを繰り返す毎に上達し、本番では練習以上の成果を発揮することができました。
今年も、大妻中野中高生のプレゼン能力の高さに圧倒されましたが、本校の生徒達の発表内容に関して積極的に質問しにきてくれた中野の生徒さんもいらっしゃり、「協同学習」の意義を実感しました。
期末考査の直前にも関わらず、練習に時間を割いてくれた2人に感謝します。
以下、指導してくださった大妻女子大学教授の服部先生の講評、登壇した生徒の感想です。
大妻女子大学教授の服部先生の講評
I believe the two Otsuma Tama students did a good job on the 19th and I was impressed. Both of them were much better than the rehearsal on the 10th. Their delivery was quite good and the content was excellent. (by Dr. Hattori)
登壇した生徒の感想
私は大妻中野中高でターム留学中にしていた探究についてのプレゼンテーションを英語で挑戦しました。これまでの発表は、スライドに書かれた内容を読み上げるだけでしたが、今回は身振り手振りや歩くことを意識して、もっと伝わりやすいプレゼンテーションにしようと試みました。最初は、手を使って話すことに抵抗がありましたが、練習を重ねるうちに少しずつ自然にできるようになり、伝えたいことが相手に伝わっている感じがして、自分でも楽しくなりました。 しかし、英語で発表することにはやはり不安がありました。特に、発音に自信がなく、言いたいことが正しく伝わるか心配でした。発音がうまくできなかったときに、相手が理解できているのか不安になりましたが、プレゼンテーションの途中で、聴衆が頷いているのを見て、少し安心しました。 英語での発表は、発音や表現が大事だと思っていましたが、何よりも自分の伝えたいことを自信を持って話すことが最も重要だと実感しました。今回の経験を今後のプレゼンテーションに活かしたいと思います。 (by one presenter )