【国際PG】 大妻三校合同 模擬国連入門会議 初開催!
更新日時:2024年9月6日
当日の様子
大妻三校合同 模擬国連入門会議 初開催!
8月28日(水)、大妻中高、大妻中野中高、大妻多摩中高合同で、SDGs弁当会議(模擬国連入門会議)を開催しました。かねてより、大妻系列校で協同学習ができないかと教員間で考えており、数年越しの思いが実りました。
「SDGs 弁当会議」とは、模擬国連会議の形式で、それぞれが担当国の大使になって、国際課題の解決に向けて決議案を作るプロジェクトです。ミッションは、「採択されたSDGs弁当は自国で販売をしなくてはならないこと」、また「自国の食文化、農産物、畜産物をできる限り取り入れ、反映させること」です。
三校で募集をかけたところ、合計107名の参加者が集まりました!ほとんどが模擬国連会議初心者なので、関連用語(PPP・モデ・アンモデ・モーション・コンバイン・DR等)に戸惑いましたが、三校の経験者がリードしてくれて、何とか最後の決議まで辿り着きました。
実施後のアンケートによると、「知らない人と話すときに自分の意見をしっかりと伝えるのが難しかった。」、「国益を守りながら世界中の人が食べられるお弁当にするのは想定以上に難しく、あまり自分から発言できなかった。」など苦労した様子がうかがえます。
また、「自分の提案が認めてもらった時や、分かれていた意見が一致した瞬間、達成感があり、楽しかった。」、「充足感を得ながら話し合いができて楽しかった。1日の終わりには他校の人と仲良くなれて、こうやって同じ目標を持った仲間が私の周りに増えていくのだなと実感し、嬉しくなった。」という意見も見られ、「また模擬国連に参加したい」と半分以上の生徒が回答しています。
台風10号の影響で中止になってしまう恐れもありましたが、生徒同士が交流している姿を見て、開催できたことを本当に嬉しく思っています。指導にあたってくださった大妻中高の関先生、山本先生、生徒を沢山集めてくださった大妻中野中高の福島先生、安井先生には重ね重ね感謝申し上げます。
次回は、大妻嵐山中高も交え、大妻四校で協同学習が実施できればと願っています。