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学校生活

【中2】グローバルキャリアフィールドワーク 現地2日目(オーストラリア)1・2組

更新日時:2024年7月31日

【中2】グローバルキャリアフィールドワーク 現地2日目(オーストラリア)1・2組

中学2年生(39期生)  1日目 / 2日目

グローバルキャリアフィールドワーク 現地2日目(オーストラリア)1・2組

早朝は小雨がぱらつき雲行きが怪しい様子でしたが、生徒たちの思いが通じて本日も晴天に恵まれました。

さて、第1陣とは異なり、本日はカランビンワイルドサンクチュアリを訪れました。昨日の記事で「オーストラリアは自国固有の植物を大切にしている」という内容をお伝えしましたが、動物においても同じです。なんと毒蛇においても殺したりせずに「スネークアーム」でそっとつまんで逃がさないといけないそう! オーストラリアではそのくらい動物を大切にしているそうです。

しかし交通事故や感染症でコアラやタスマニアデビルといったオーストラリアを代表する動物はどんどん減り続けており、このペースではあと数十年で絶滅する恐れもあるそうです。そんな怪我や病気で弱った動物を保護する施設の代表が、このカランビンワイルドサンクチュアリです。


生徒たちは園内で動物とふれあうだけでなく、獣医さんが動物を処置する様子などを目の当たりにし、動物と共に生きるオーストラリアの人々の精神を学ぶことができました。


午後は現地で働く日本人の方へのインタビューです。生徒は自分から積極的にチャレンジをしました。「自分に合ったキャリアを選ぶコツは何ですか?」と質問した生徒に対して「究極的には何を選んでも正解だと思います。自分がやりたいことを選んでいるという充実感は何にも代えがたいし、最悪うまくいかなくても、その分自分にとっての良い選択肢を狭めることができたと思えば次のチャレンジに繋げることができます」という返答をいただき、これから未来を選び取る生徒にとってとても心強いメッセージとして胸に届いていた様子でした。


本日も充実した1日にすることができました!