OTSUMA TAMA Junior and Senior High School

学校生活

【高1】校外学習

更新日時:2023年10月17日

【高1】校外学習

高校1年生(36期生)

校外学習


 10月5日(木)に高校1年生は校外学習を行いました。
 例年であれば江戸東京博物館をスタート地点とした下町巡検を行うのですが、2025年度まで博物館が休館中のため、ここ数年は上野をスタート地点、東京駅をゴール地点としたオリジナルの校外学習を自分たちでつくる形に変更して実施しています。

 午前中は上野周辺施設から1カ所を選び見学をします。
 国立科学博物館では、「日本館」と「地球館」に分かれた常設展が充実しており、生徒達は地学の授業で学んだことを実際に目でみて楽しめた様子。また、現在の特別展「海-生命のみなもと」では、海から出たプラスチックゴミなどを集めて作った人や鶴などの作品が展示されており、地球環境への関心を高めた生徒もいました。



 国立西洋美術館では、常設展のほとんどの作品を撮影しても良いということもあり、気になった作品を写真に撮ったり、友達と作品の感想を言いながらまわる姿が印象的でした。
 他にも国立東京博物館や東京藝術大学大学美術館に足を運んだ生徒もいたようです。

 

 午後は、東京23区内の史跡や施設を自由にまわることになっていましたが、最も多くの班が訪れたのは浅草寺でした。おみくじに一喜一憂したり、人形焼きやいちご飴を食べたり大満足だったようです。外国人観光客とコミュニケーションをとった生徒も多くいました。2021年にはコロナの影響で24万人にまで落ち込んだインバウンドですが、今年は7月までの累計ですでに130万人を超えているようです。浅草では特にその傾向が顕著だったのかもしれませんね。



 解散は15:30に東京駅でしたが、遅刻もほとんどなく、生徒たちは笑顔で帰路につきました。東京の魅力を改めて感じる充実した1日になったようでした。