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学校生活

外務省主催「高校講座」開催

更新日時:2023年3月16日

外務省主催「高校講座」開催

外務省主催「高校講座」開催

外務省職員の山崎氏による講演会が行われました。実施日は、登校義務がない日であったにも関わらず、100名を超える希望者が集まりました。内容は主に外務省の仕事内容についての紹介でした。事前に参加予定者から聞いてみたいことについてアンケートをとり、その内容にもこたえる形で、山崎氏には、様々な疑問に答えてもらいました。全体講演会後、特に関心が強い高校生に人数を絞り、座談会形式でさらに突っ込んだ話をしてもらい、あっという間に時間が過ぎてしまいました。事後アンケートでも質問が多数あり、それに真摯に応えて下さった山崎氏に感謝するとともに、本校生徒たちのグローバルな仕事に対する関心度の高さを感じる機会にもなりました。

 

(感想文1)

私たちがニュースで見ているような内容を実際に携わっている方にお話を聞くことができてとても多くのことを学べました。外交官の仕事だとは思っていなかった内容までやられていて驚きました。まだ今の私には世界をまたにかける実力も勇気もありませんが、この機会に自分の将来についてもう一度考えてみようと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました!

 

(感想文2)

庁舎の設備がとても整っていることに驚きました わかりやすく要点を説明してくださっていてよかったです。出張での滞在期間が長いとのことですが、大晦日などの祝日では一時帰国ができるのか聞きたかったです。

⇒(山崎氏の回答)

海外勤務は数年間現地駐在をしますので、職員同士で休暇日程を調整します。その際は第三国へ旅行したり、日本へ一時帰国したり様々です。お盆や年末年始に一時帰国を希望する職員が圧倒的に多いのですが、大使館員が不在になっては困りますので、大使館内で話し合って一時帰国する職員を決めています。

 

(感想文3)

外交官は、スパイの入り口ですか?

⇒(山崎氏の回答)

ユニークな感想、ありがとうございます。外務省職員は身分を明らかにしていますのでスパイ(工作員)ではありません。しかし外国の外交官とあらゆる分野の話をするので、第三者からみたらスパイかもしれませんね。