OTSUMA TAMA Junior and Senior High School

学校生活

【英語】第61回全国高等学校生徒英作文コンテスト 優秀賞 受賞

更新日時:2022年12月20日

【英語】第61回全国高等学校生徒英作文コンテスト 優秀賞 受賞

優秀賞 賞状



【英語】第61回全国高等学校生徒英作文コンテスト 優秀賞 受賞

主催 全国英語教育研究団体連合会

 大妻多摩では例年、全国英語教育研究団体連合会(全英連)が主催する英作文コンテストを生徒たちに紹介しています。この英作文コンテストは、昭和37年より文部科学省他の後援を得て実施されてきたもので、今年の「2・3年の部」には1,045名の応募がありました。大妻多摩からは、昨年初めてこの大会で入賞者が出ました。今年は高校2年の菅原さんが「2・3年の部」に挑戦し、全国で、最優秀賞1名に次ぐ優秀賞5名のうちの一人に選ばれました。なお、全国の表彰者は、こちら からご覧になれます。

 今年のお題は “A local problem we should solve” でした。菅原さんの英文は、子ども食堂でのボランティアの実体験に基づいており、どのような支援をしているかが具体的に示され、説得力があることが評価されました。身近な社会問題に高校生としてどのように取り組めるか、また、行動を起こすことの大切さを考えさせられる内容です。 最後に、今回の大会に出場してみた感想を菅原さんにまとめてもらいました。ぜひ後輩の皆さんも次年度以降、この大会に挑戦してみてください!

菅原さんより


今回このような素晴らしい賞を頂くことができて、とてもうれしく思います。

夏休み前にこのコンテストについて知ったとき、“A local problem that we should solve” という今年のテーマが、私が興味をもっており将来も学んでいきたい分野であったので、ぜひ挑戦してみたいと思いました。

作文は自分が子ども食堂のボランティアを通して感じたことや考えたことをまとめたものですが、600語もの長文の英作文を書くのは初めてでしたし、決められた語数の中で、読んでくださる方に少しでも自分の思いを伝えるためにはどのような表現を使えばいいのか、その選択に苦労しました。しかし、そのように迷路に迷い込んでしまった時にも、学校の英語の先生から励ましとアドバイスをいただき、なんとか自分の納得のいく作品を書き上げることができました。

今回のこの経験を通して、私は大切なことをいくつも学びました。英語のたったひとつの単語が持つ深い表現、作文をまとめていくうちに見えてきた自分の将来、そして最後まであきらめないで挑戦を続けることの大切さ。今回学んだこれらのことを自分の大切な宝物にして、これからもいろいろなことに挑戦し、学びを深めていきたいと思います。