【高1】探究基礎 京都大学の入試に挑戦!
更新日時:2020年9月29日
高校1年生(33期生)
京都大学の特色入試問題に挑戦!
9月5日(土)高校1年生の探究基礎の授業では、ワーク形式で京都大学の特色入試問題に取り組みました。
問題内容は、「もし将来ヒト以上に高度な知能を持つ仮想的な生物が地球に現れた場合、それはどの生物の子孫でどのような生態なのだろうか?」というもの。
答えのない問いかけですが、生徒達からは面白い意見がたくさん挙がりました。
とある生徒の意見はこちら
●クマムシの子孫-地球以外の星に生息
クマムシは宇宙空間のような無重力状態でも生き永らえることから、いつか人間が破滅してもクマムシは生き残る確率が高く、その後のどんな災害が起きても持ち前の最強の体を活かして進化しつづけ、いつか人間の脳よりも大きな脳と知能を持った半永久的な生物ができる。
人間や地球上の生き物や自然が、いつか破壊するような災害が起きても生き残ることができる生き物が、じきに高度な知能をもち何もなくなった地球以外の星に移動して生活してるうちに進化をくり返して人間を超える。
●ヒトの子孫-パソコンに生息している
私が考えた仮想生物はヒトの子孫でパソコンに生息している。実体はない。
今いる動物の中で一番知能が高い生物はヒトだ。だからヒトよりも知能が高い生物はヒトから生まれると考えた。直立二足歩行はしないという条件から身体はヒトのようにはできない。また、私は人間は体に支配されていると思った。勉強をしようとしても疲れていてできない。体調が悪くてできないなど体の調子によって考える、学習するなどの時間が減ってしまっている。以上の二点から私は体をなくせばいいのではないかと考えた。今の人工知能の技術はとても高いしこれからも進んでいくと思った。だから人間の脳の機能をPCの中に移すことができると思った。そうすれば人間よりも知能の高いものができると考えた。