【高2】化学『電気ペンでお絵描き』
更新日時:2021年12月3日

高校2年生(33期生)
電気分解の仕組みを用いて、ろ紙にお絵描き
高校2年生の化学の授業でお絵かきを楽しみました!
電気分解の仕組みを用いて、ろ紙をキャンバスに、鉄くぎをペンにお絵かきです。
試薬をしみこませたろ紙を、電極をつないだクリップで挟み、電極をつないだ鉄くぎでなぞると、くぎの先端で電気分解がおこり、線が引けます。
電極をつなぐ向きによって赤と青の2色の線を描くことができます。
赤い色は電気分解で生じる水酸化物イオンがフェノールフタレインと反応したもの。青い色は、鉄くぎが溶けてヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウムと反応したものです。
電気分解の知識だけではなく、金属イオンの性質についての知識も必要な実験となっています。