【高2生物】野生生物調査(よこやまの道をトレッキング)
更新日時:2022年5月19日
トリのさえずりを聞きながら行進
高校2年生(34)
【高2生物】野生生物調査(よこやまの道をトレッキング)
毎年恒例、高2生物授業GWスペシャル!といいながらGW後の5月9日と10日、生物選択2クラスの2コマ連続授業にて、よこやまの道をトレッキングしながら野生生物調査に出かけてきました。
今年は大人数だったのでいつもよりにぎやかな道中だったせいか、ひょいっと出てくる野生動物は少なかったです。残念。その代わりに比較的じっくり植物にも注目しながらの調査となりました。
出会ったわりと見かけるには珍しい生物としては、アオゲラ(大型のキツツキ)、ガビチョウ。
一瞬聞こえた声はキジの「ケーンケーンケーン」という鳴き声。キジはここ20年でめっきり少なくなりました。ウグイスやガビチョウやシジュウカラやコジュケイなどの鳴き声は絶えず聞こえてきていました。きっともっと多くの種類の声が耳に入っていたはずですが。そして見つけた痕跡としては大量のウサギの糞(ウサギの糞は構内芝生でも必ず見ることができます、昔は暗くなったグラウンドを駆け回っていました)、肉食中心のアライグマサイズくらいの動物の糞、動物がエサをもとめてか土をほじくり返した跡、モグラ塚、ネズミが出入りしていそうな穴。そんなようなものを道中見つけました。
生徒達は、もしかしたら何か哺乳類に会えるかも!と期待していたようですが、残念だけどさすがに昼間にしかもこの大人数でガヤガヤしていたら出てこないよね、となだめながらの道中でしたが、新緑の中を歩いてリフレッシュはできていたようです。そのあとの授業はだいぶ眠くなったのは、仕方ありません。これから提出されるレポートが楽しみです。
序盤は余裕の表情 | 何の穴だろう? | 気になった物を撮影しながら進む |
何か発見!記録するにはまず撮影 | 肉食中心の動物の落とし物のようです |