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学校生活

【高1】「国境なき医師団」講演会

更新日時:2022年1月22日

【高1】「国境なき医師団」講演会

高校1年生(34期生)

「国境なき医師団」講演会

 122日(土)、高1は探究とHRの時間をあわせて、「国境なき医師団」から小児外科医の岩川眞由美医師をお招きしての講演会を実施しました。 


 岩川医師は中東やアフリカ各国の紛争地で小児医療に携わって来られた方で、本当は二学期早々に講演していただく予定でしたが、コロナの第五波で延期、それもまた岩川医師のアフガニスタン派遣で延期となり、ようやく今回講演していただくことが出来ました。 


 前半は岩川医師による「国境なき医師団」の活動の説明や、活動を通して感じたことや考えたこと、自分自身のことなどを話していただき、後半は質疑応答の時間でした。

 岩川医師には、医療看護に限らず、国際関係や女性が働くというジェンダー問題に関心のある生徒から質問が出るかもしれませんとお伝えしていましたが、たくさんの生徒からの質問にざっくばらんに回答していただき、生徒にとってはいい刺激になったように思います。学級閉鎖になっていたクラスにもZOOMで講演を配信し、質問もチャットで受け付け、回答してもらいました。


 終了後も個別に岩川医師に質問をする生徒が何人もいました。あるクラスの学級日誌には「今年で一番充実していた時間でした。自分の世界が一つ広がった気がしました」とか「実際に働いている方から話を聞けて、とても貴重な経験でした」とか「とても勉強になりました」という感想が記されていました。

本当にその通りだと思えるよい講演会でした。