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学校生活

【高2】多摩市とのコラボ授業・模擬選挙~主権者学習×地域学習~ LHR

更新日時:2021年3月18日

【高2】多摩市とのコラボ授業・模擬選挙~主権者学習×地域学習~ LHR

高校2年生(32期生)

多摩市とのコラボ授業・模擬選挙~主権者学習×地域学習~

毎年、高2最後のLHRを使って、「模擬選挙」を実施しています。18歳には選挙権を得ることになる高2生に、実際の選挙と全く同じ設備を使って投票をして、選挙への意識を高めてもらうプログラムです。


このプログラムは、多摩市選挙管理委員会の全面的なバックアップで実施しています。選挙は多摩市をモデルとした架空の都市「スピリットシティー」の市長選挙という設定です。候補者の主張には、実際に多摩市が抱える課題と解決のための提案が盛り込まれています。多摩ニュータウンが造成されてから50年以上が経った多摩市は、少子高齢化や施設の老朽化が急速に進んでいるのです。これらの問題は日本が直面している問題でもあります。

現高2は中3時に「多摩市が抱える課題」について探究活動をおこなっています。また、高2の3学期の現代社会の授業では、社会問題に関するディベート授業もおこなっています。今回のプログラムは選挙を学ぶことも目的でしたが、中学生の時にも学んだ多摩市を通じて社会問題を考える機会でもありました。


緊急事態宣言下のため、各教室をZoomで中継し、「密」を避けておこないました。 街のリニューアルを訴える候補の資料です。
今年は多摩市がおこなったコロナ対策も演説に盛り込みました。

立候補者役、選挙管理委員役は各クラスから選出しました。お疲れ様でした!