【高1】SDGsと持続可能な未来~どのような視点が必要か~
更新日時:2020年1月31日

高校1年生(32期生) 法政大学人間環境学部特別講義「SDGsと持続可能な未来~どのような視点が必要か~」 法政大学人間環境学部 渡邉誠先生/武貞稔彦先生
法政大学人間環境学部 渡邉先生と武貞先生による講義は一枚のワークシートを記入することから始まりました。
ワークシートの内容は「『SDGs』に見られるように『持続可能性』が最近の大きな課題ですが、『何を』持続しようとしているのでしょうか。」というものです。「SDGs」の目標は17個の目標と169個のターゲットから成り立っています。
生徒がワークシートに記入した内容は、「SDGs」において記入した本人が何を大切にしているかを示していることになります。ではその「大切にしたいこと(もの)」を実現するには、どのような視点が必要なのか、という話を中心に講義は進みました。
確かにSDGs の実現には多くの困難を伴います。しかし困難だからといってSDGsを放棄するという選択肢は今の人類にはありません。「持続可能な社会」を実現するには、多角的な視点で、一人ではなく協働、共創で、従来の価値観とは異なった新しい視点で臨むことが必要だという結論で講義は終わりました。
生徒達は自分たちの生きる未来に思いを馳せ、それぞれ真剣な面持ちで講義を聴いていました。これからの未来を生きる生徒達一人一人が夢を実現させ、そしてその夢がネットワークとなってSDGsを実現させるものになることを期待しています。
