９月１８日(文化祭代休の２日目)に、高校１年生２０名で外務省を訪問しました。省内に入ることもさることながら、実際そこで勤務されている方とお話させていただくことも貴重な経験です。

記者会見室では、実は毎週記者会見が開かれていること、記者の方の質問も含めて全て録音、公開されていることなどを教えてもらいました。最後に大臣になった感覚で、写真撮影です。

会議室では、外務省の役割、専門職の仕事内容、外務省で働く人の適性など、生徒からの多岐にわたる質問に全て丁寧に答えていただきました。外務省の役割として、例えるならば、自分の周りに１９２名の友人がいるとする。全員日本語を話さない、また各々が独自のルールがあり、問題が発生する。その際、まとめてくれる大人もいないので、全て自分たちで解決しなければいけない状況に似ている、とお話しされ、非常に理解しやすかったです。

高校１年生は、２学期に文理選択が待っています。今後どのように進路を選ぶべきか、参考になる部分が多かったと思います。また、時間をオーバーしてまで積極的に質問している高校１年生の姿を見て、非常に頼もしくも思え、今後の成長が楽しみになりました。