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国際報道部長が語る「ウクライナ戦争」

更新日時:2022年6月29日

国際報道部長が語る「ウクライナ戦争」

国際報道部長が語る「ウクライナ戦争」

 6月25日(土)、朝日新聞国際報道部長の春日氏を迎え、「ウクライナ戦争」について講演いただきました。戦争に至る経緯や現状、国際法がらみの問題点など、解説していただきました。

 また、先日キーウ(キエフ)取材から帰国したばかりの朝日新聞映像報道部の竹花記者にも参加していただき、エピソードと共にご自身が撮られた「戦禍の肖像」を見せていただきました。現地にいらっしゃった方に様子を聞くとこの戦争がより身近に感じられ、生徒は全ての写真や動画を熱心に見ていました。


 講演会後、お二人へ質問したい生徒であふれてしまいましたが、お二人には時間が許す限り丁寧に質問に答えていただきました。高校生のみならず中学生も積極的に質問し、国際問題に対する興味関心の高さがうかがえました。

 また、当日の朝と講演会の際に高校2年生の有志生徒がウクライナへの募金をよびかけました。多くの生徒や保護者の方の御協力で、総額139,092円もの額が集まりました。キリのよい14万円にして、在日ウクライナ大使館へ寄付させていただきます。


 「ウクライナ人は親日家が多い」、「この戦争を自分事としてとらえてほしい」、「ウクライナ人は自分たちが忘れられることを一番恐れている」といったお二方の言葉が印象的です。今回の講演で終わることなく、2学期以降も継続的にこうした機会を設けてゆきたいと考えています。


(国際教育部)