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Mariko’s Monthly News 9月 (第32回欅祭)

更新日時:2019年9月23日

Mariko’s Monthly News 9月 (第32回欅祭)

 

第32回欅祭開催、9月14日(土)、15日(日)

 

秋らしいさわやかなお天気のなか、欅祭が開かれました。今年のスローガンは「奏」、「いくつもの時代があって今、私たちがある」という令和元年にふさわしい文化祭になりました。文化祭実行委員が一年かかって話し合いを重ねた成果です。B1の先史時代の恐竜のシルエットから始まり、1階に上がると土偶がみんなを出迎えてくれます。

来校者に大人気だった、恐竜のシルエットと土偶の顔はめパネル

 昇降口では、「ヒマラヤへランドセルを届けようプロジェクト」の一環で、寄付希望の申し出のあったご家庭にランドセルを持ってきていただいたり、ランドセルを団体へ送るための募金活動を行っていました。2日間で約70個のランドセルと、送料を上回る金額を集めることが出来ました。寄付の残金は「ピーク・エイド」へ寄付させていただきます。(実際の記事を読む)

1階の中2の各クラスは、縄文時代から室町時代の文化、十二単の姫君に届ける恋文伝達、前前前世占いのほか、文芸部は平安時代のかるた体験、歴史ゼミは戦国時代の下剋上についてプレゼンするなど様々な展示がありました。

       

2階中1の各クラスは戦国・江戸時代、関ヶ原の戦い、江戸時代の住まいなどの研究発表があり、プレゼンテーションルームではターム留学や海外研修の成果発表やアカデミック英語受講者の英語のプレゼンのほか日本語での発表、先生や保護者のかたの発表も素晴らしく、いつも生徒と保護者の方たちでにぎわっていました。生徒を中心に教員も保護者も加わっての発表は今の大妻多摩のパワーを表しているようです。

 

プレゼンテーションルームでの発表

科学部では、プロジェクションマッピングや、イカの解剖の他、
3つの実験(つかめる水、炎色反応、スライムづくり体験)を行い、来場者を楽しませていました!

3階の中3のクラスでは明治から令和の縁日、遊び道具などの研究発表のほか、高1の駄菓子屋が開店しました。高1は各クラスで趣向を凝らした露天を出店しました。美術部の完成度の高い美術作品展も毎年楽しみです。

学園通りではソフトテニス部、バレーボール部、サッカー部、テニス部、バドミントン部の露店のほか、毎年恒例の生徒のお父様による「おやじの会」の露店、岩手県岩泉の露店が大盛況、どのお店も行列が出来ていました。

 

学園通りと多摩体では大妻多摩自慢の各部活のパフォーマンスが行われました。ダンス部、バトン部、吹奏楽部、弦楽部、軽音楽部、一輪車、中学演劇部の公演のほか、有志の公演が行われ、多くのお客様を楽しませました。

     

★大妻多摩中高の全生徒が力を合わせて作り上げた文化祭です。今年は「奏」という共通テーマのもと、学年、クラスを越えて楽しい展示と公演を見ることができました。生徒が中心に行われる後夜祭では生徒のパワーが炸裂! 疲れを知らない生徒たちの底力が頼もしく感じられました。