【文芸部 創作部門】「文学フリマ東京41(@東京ビッグサイト)」にて本を販売しました!
更新日時:2025年12月27日
会場のビッグサイトに到着!
【文芸部 創作部門】11/23(日)文学フリマ東京で本を販売します!
ごきげんよう、文芸部創作部門です。 いつもは顧問の先生に記事を書いていただいているのですが、今回は引退間際ということで、部長である私が執筆しています。 さて、前々からこちらの記事やインスタのストーリーなどでお知らせしていた「文学フリマ東京41」に、ついに参加してきました! こういった即売会に“お客さんとして”行くのではなく、“出店者として”参加するのは、顧問を含め、部員全員が初の試み。 集合した当初は緊張からか表情も硬かったのですが、足を運んでくれたお客さまの笑顔や、会場全体のあたたかい雰囲気につられて、徐々に肩の力を抜いていくことができました。
今回販売した部誌「色彩」の収録作品数はなんと11作品!
部員全員が文字通り全身全霊で書き上げた作品たちは、タイトルを見るだけでもその熱が伝わってきます。
その思いが伝わったのか、たくさんのお客さまに手に取っていただき、なんと初出店にして、58部完売することができました。
初出店の団体が50部以上を売り上げるっていうのは実はすごいことで、私自身「20部くらいは残るかなあ」と考えていたので、ブースに戻った際に見えた『完売』の文字には思わず驚愕の声をあげてしまいました。
そのときシフトに入っていた部員は「完売したのは終了時間ギリギリだった」と言っていましたが、それでもすばらしい成果です。
完売したあとに来てくださったお客さまもいらっしゃり、副部長と一緒に「もっと部数準備しとけばよかったかもねえ」なんて言い合ったりもしました。
解散時にはみんなすっかり疲れ果てていましたが、それでも完売できたこと、そして自分たちの作品を受け入れてもらえたことへの喜びは大きく、私自身、帰路に着く足取りが軽かったです。
改めて、今回私たちのブースに足をお運びくださったお客さま各位には、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
冬休み明けの最初の部活では、今回の部誌について意見を交わしあう「品評会」を予定しており、そこで私たち高2は引退します。寂しい限りです。
後輩たちには、これからものびのびと、自分たちの思う「文学」を作り上げていってほしいと思います。
ちなみに文芸部創作部門は常時部員募集中です。
もし興味をくすぐられたら、顧問の先生までお気軽にどうぞ。見学だけでも大歓迎です。
では、ごきげんよう。
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