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【ラクロス部】慶應義塾大学との合同練習会

更新日時:2019年2月12日

【ラクロス部】慶應義塾大学との合同練習会

2月11日(月)に大妻多摩中学高等学校全学共用グランド(人工芝グランド)に於いて、大妻多摩中学高等学校ラクロス部と慶應義塾大学女子ラクロス部との合同練習会が開催されました。

 

この合同練習会は、本校卒業生が慶應義塾大学女子ラクロス部で活躍したことから、慶應義塾大学女子ラクロス部が本校ラクロス部に興味を持ち、合同練習会の問い合わせを頂いて、実現したものです。

 

慶應義塾大学女子ラクロス部は昨年度は日本一、本年度も関東学生リーグで優勝した強豪チームです。本校ラクロス部は他の中高と交流することはこれまでもありましたが、大学チーム、それもこのような強豪チームとの交流は初めてで、生徒達は嬉しい反面、緊張の面持ちで当日を迎えました。

 

本校チームは現在高校生が8名しか在籍しておらず、残り10数名程の中学生と活動しているのですが、その現状を慶應義塾大学は受け入れてくれて、トップチームに所属している15名程の選手が来校してくれました。

 

練習メニューは慶應義塾大学チームにお任せし、アップから大学生の練習方法で行いました。最初は戸惑いもありましたが、徐々に慣れていき、高校生は大学生と打ち解けていきました。

 

練習では、ちょっとしたボールタッチやクロスワーク・ポジショニングや判断の速さが随所に中高生レベルと違うものを感じさせられ、自分たちがしてきた練習メニューと同じような内容を行っていても、明らかに大学生のプレーの質は中高生レベルとは大きく違うものでした。

生徒達は自分達が今現状出来ること、今後目指していくことはイメージすることが出来ていますが、それよりも更に一歩・二歩先にあるプレーを目の前で見ることが出来たので、自分達も同じようにプレーしてみたいという強い刺激を受けました。

 

また大学生からも、本校生徒のプレーの質にお褒めの言葉を頂きました。生徒達はそれによって、自分達がやってきたことに対する自信を高めたようです。同時に不足しているものも発見することが出来ました。

 

中高大連携の必要性が強く求められていますが、部活動でも大学との連携や協力により、中高生が強い刺激を受ける良い機会を得られることが分かりました。慶應義塾大学女子ラクロス部の皆様には感謝致します。