【バトン部】夏休みの合同合宿
更新日時:2023年8月16日
夏休みの合同合宿
2023年8月7日~10日、バトン部は3泊4日の合同合宿を行いました。
この合宿は、「大会・文化祭に向けて、集中力強化による技術の向上」・「普段の練習では補うことのできない持久力、精神力を身につけること」・「集団行動をする中で、部員の一致団結をはかること」を目的としています。
午前中は柔軟・筋トレ・ステップなどの基礎練習、午後には本番と同じ広さのフロアでの躍り込み、夜にはビデオを見ながらメンバー全員で揃えなくてはならない箇所や明日の練習メニューを決めていきました。通常よりも丁寧な基礎練習を行った上で、午後の時間丸々、躍り込むことの出来る環境はなかなか通常の練習では得ることのできないものです。また、今年度は体育館に冷房が付いていたこともあり、大変恵まれた環境で練習することができました。今回の合宿を引っ張ってくれた「合宿隊長」の2名からの感想を紹介します。
合宿隊長 Aさん
ごきげんよう、今回隊長を務めさせていただきましたAです。
私は今回の合宿でチームの一体感が強まったと思います。合宿までの練習では、ひとりひとりが自分のことに精一杯で後輩や同輩に対し、思いやりや、尊重する気持ちが欠けていました。
例えば、高 2 が高 1 の意見を親身に聞かなかった事や、高 2 同士でも、一部の人だけが意見を出し合っていました。そこで私が隊長として意識したことは、練習中に後輩に対し、率先して声かけを行い、意見を引き出すことでした。また同輩に対しては、叱咤激励し、みんなのモチベーションを向上できるように努めました。そして、合宿で長い時間共に過ごすことで、後輩が悩んでいる事、高 2 が考えている事を共有することができました。徐々に、高2 と高 1 の壁がなくなり、遠慮なく意見交換することができるようになりました。その結果、演技に一体感が生まれました。普段は副部長として部長を支える立場なので、今回の合宿で隊長を務め、普段の部長の大変さや苦労を知ることができました。
今後は、この貴重な経験を活かし、全国大会出場に向けてさらにチーム力を高めていきたいです。
合宿隊長 Hさん
ごきげんよう、今回隊長を務めさせていただきましたHです。合宿では衣食住を共にするため普通の部活では生み出すことができなかった絆が生まれました。中学生高校生ともにチーム内での「全国大会に出場したい!」という気持ちを確固たるものにできたと思います。このような貴重な経験をできる環境を整えてくださった先生方、両親への感謝を忘れずに、日々の練習にも悔いが残らぬよう一生懸命励んでいきたいと思います。そして必ず全国大会に出場して恩返しができるようにしたいです。
通常は副部長として、部活動を支えてくれているAさんとHさんです。合宿から帰ってきた後も、部活動を良い方向へ導いていってくれることを期待しています。
高校生は8月25日(金)のJAPANCUPが、中学生は9月24日(日)の都大会が最初の大会となります。応援よろしくお願いいたします。