創部以来4度目の全国出場

第50回バトントワーリング全国大会 出場報告

12月10日（土）、幕張メッセにて「第50回バトントワーリング全国大会」が行われました。当日は天候にも恵まれ、12月にしてはあたたかく、リハーサルもリラックスした面持ちで終えることができました。本番ではドロップ５本でしたが、銀賞を頂くことができました。演技が終わった後の生徒達の「楽しかった！」という声を聞くことが出来、とても嬉しく思います。

本校は創部以来4度目の全国出場となりましたが、有観客(100％動員)での大会開催は2019年以来ということで、中学バトン部にも応援のため駆けつけてもらいました。中学生は今回、残念ながら全国大会に出場することは出来ませんでしたが、素晴らしい演技の数々をみて、たくさんのことを学ぶ有意義な時間になったことと思います。演技後には、中学バトン部以外にも保護者の方々、OG・高３の先輩など、多くの方が出迎えてくださりました。ありがとうございました。

また翌日の12月11日（日）には、東京体育館メインアリーナにて「Japan Cup―日本選手権―」が行われました。こちらは今年度から始まった大会で、夏に実施された「Japan Cupマーチングバンド・バトントワリング全国大会（過去の記事を読む）」に出場した団体のうち、優秀な演技を披露した団体のみが出場することができる大会です。大変ありがたいことにお声をかけて頂いたので、出場することになりました。

当日は疲れを見せず、全国大会よりもドロップを減らし、結果は６校中４位となりました。全国大会の翌日とハードな予定ということで出場校は多くはありませんでしたが、１年間かけて練習してきた作品をより多くの場で披露することができ、生徒達も嬉しそうでした。

今年度は昨年度とは違い、大会が通常通り開催された１年となりました。同時に、学校の行事も通常に戻りつつあるということで、文化祭や修学旅行など、イベントが実施される喜びをかみしめるとともに、改めてその両立の大変さも感じたのではないでしょうか。

高校2年生にとってはこのJapan Cupが最後の大会となりましたが、これからは自分の将来を見据えて頑張っていって欲しいと思います。

バトン部は今後代替わりし、現在の高校1年生が最上級生として引っ張っていきます。