【バトン部】夏休みの合同合宿
更新日時:2025年8月25日

【バトン部】夏休みの合同合宿
2025年8月5日~7日、バトン部の中学2年生~高校2年生は2泊3日の合同合宿を行いました。 この合宿は、「大会・文化祭に向けて、集中力強化による技術の向上 」・「普段の練習では補うことのできない持久力、精神力を身につけること」・「集団行動をする中で、部員の一致団結をはかること」を目的としています。例年は3泊4日で行う合宿ですが、今年度は高校生の大会と日程が被ってしまったため、2泊3日での実施となりました。 午前中は柔軟・筋トレ・ステップなどの基礎練習、午後には本番と同じ広さのフロアでの躍り込み、夜にはビデオを見ながらメンバー全員で揃えなくてはならない箇所や明日の練習メニューを決めていきました。 高校生は例年よりもはやく大会の振り落としが終わっていたこともあり、合宿翌日の大会へむけて、例年よりも、より細かな箇所まで丁寧に揃えていく練習がメインとなりました。メンバー全員で声を掛け合いながらの練習はとてもよい雰囲気ですが、発表会になると緊張してしまうことも多いので、練習の質だけではなく、ある程度量もこなしていかなければならないと感じています。 一方、中学生は7月の後半から中学2年生がオーストラリアへ修学旅行に行くこともあり、例年チームつくりに苦戦しているため、今年度より3月のジュニアフェスティバルで一度チームを組むことになりました。最終日にはお互いに少しずつ注意を言い合うことができてきていたため、いつも通り3泊4日の合宿であればもう1段階成長できたのでは、という気持ちもありつつの合宿となりました。合宿後の普段の練習でさらに成長してくれることを願います。 最後に、今回の合宿を引っ張ってくれた「合宿隊長」2名からの感想を紹介します。 合宿隊長 Tさん 今回の合宿は例年とは違い2泊3日だったため、限られた時間の中でチームが少しでも良くなるように時間を無駄にせず中身の濃い合宿になるように意識して行動しました。また、隊長としてみんなが疲れている場面で積極的に声をかけることでチームの士気を高めることを心がけました。中高ともに合宿を通してチームの絆が深まり、みんながひとつの目標に向かって全力で練習することでより強いチームになったと思います。それぞれが自分の課題とじっくり向き合うことが出来るため、技術面でも精神面でもとても成長出来たと思いました。今回の合宿を経て感じた自分の課題や気づきを普段の練習に活かし、目標である全国大会に向けて全力で頑張りたいと思います。 合宿隊長 Dさん 合宿が始まる前から、今回はチームの一体感を高めたいという思いで「チームで支え合い、一意専心して技術を高める」という全体目標を立てました。移動のバスでは大会の曲を流し皆でイメージトレーニングを行うなど、雰囲気づくりにも力を入れました。今回の合宿で仲間同士の結束がより深まり、自分自身もチームも成長できたと感じます。一方で、もっと後輩の意見を聞けたら良かったという反省もあり、部長や副部長の大変さを実感しました。今後はこの貴重な経験を活かし、部長副部長を支えながらチーム一丸となって全国大会を目指して頑張りたいです。
