【高校バトン部】第52回バトントワーリング全国大会 出場報告
更新日時:2024年12月14日
【高校バトン部】第52回バトントワーリング全国大会 出場報告
12月7日(土)、幕張メッセにて「第52回バトントワーリング全国大会」が行われました。創部以来、6回目の全国大会出場です。当日は昨年よりも集合時間が遅かったこともあり、12月にしてはあたたかく、天候にも恵まれました。集合したときから全国大会の横断幕をみてはしゃいだり、生徒達にもリラックスした雰囲気を感じました。本番ではドロップ7本と悔しい思いをする生徒もいましたが、無事銀賞をいただくことができました。
今年も出場前後の団体の演技を鑑賞することができました。トワリングの技術が素晴らしいチーム、ボディーが美しく揃っているチームなど、他のチームの素晴らしい演技をみて、「私達のチームの強みを活かしてぜひまた来年もこの幕張メッセに来たい!」そんな思いを特に高校1年生からは感じました。
出場も6度目となると、卒業したOGまでもが全国大会に足を運んでくれることが多くなりました。今年も31・32・34・35期のOGが出場した生徒達に差し入れと激励の言葉をくれるのを見て、保護者の方はもちろんのこと、多くの人に支えられて、この場所にくることができていると感じました。
高校2年生にとっては、この全国大会が最後の大会出場となりました。中学1年生の時にコロナが流行し、バトン部に入部することができたのは9月になってからのことでした。他の学年が出場することの出来ていた大会も、コロナの影響で中止になるなど悔しい思いを人一倍してきた学年でしたが、その分、練習も人一倍頑張る学年でもありました。高2まで残ったのはわずか2名。大変だったことは数え切れないほどあるでしょうが、今年1年よく引っ張ってくれたと思います。これからは自分たちの将来に向かって、頑張っていってくれるはずです。バトン部は冬休みの練習をもって代替わりし、現在の高校1年生が最上級生として引っ張っていきます。
最後に、今年度部長を務めてくれたYさんのコメントを紹介します。
高校2年生 バトン部部長 Yさん
今年度で引退を迎えるにあたり、バトントワーリングの全国大会に出場できたことは、非常に貴重な経験となりました。チームの一員として、また部長として全力を尽くしてきました。同輩1名、後輩9名と共に一生懸命に練習を重ね、共に成長できたことを誇りに思います。
大会では緊張もありましたが、全員で力を合わせて素晴らしい時間を過ごせました。これからは後輩たちが中心となり、さらなる高みを目指す姿を楽しみにしています。引退まで残りわずかな時間ですが、これまでの経験を活かして、後輩たちに技術をしっかり伝えていきたいと思います。