大妻多摩中学高等学校

第1段

ごきげんよう。
記念すべき「教員つれづれ草」第1号! 今回は私、吉田の春休みの出来事について、つれづれなるままに書いてみたいと思います。

先日、母の実家である、愛媛県は今治(いまばり)市に行ってきました。皆さんも「今治タオル」という名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? 今治市はその名の通り、タオル生産と造船が盛んな、瀬戸内海に面している町です。

愛媛①愛媛②

滞在中、いつも訪れる料理屋さんに食事に行ったのですが、その料理屋さん、その名も「伊予水軍」。ご存じのように、この辺りは村上水軍が戦国時代に活躍していた地域なのです。そんな海賊たちを想像しつつ、瀬戸内海にかかる来島海峡大橋を見ながら頂く、地元でとれたお魚は格別です。食材はその土地で、その季節のものを食べるのが最も美味しく、体にも良い、と言いますが、その言葉を身を以て実感します。

愛媛③愛媛④

二日目には、旅行の一番の目的でもある、100歳の曾祖母(ひいおばあさん)に会いに行きました。施設に入りほとんど寝たきりの曾祖母ですが、数年ぶりに会ってびっくり。いまだに肌がツヤツヤ、握力もとても強い! それもそのはず、曾祖母はとても働き者で、90歳位までお米屋さんで店番をしていました。また、田舎のおばあさんとしては珍しいほどに世界や歴史などに関心を持っていたようで、93歳になってからシンガポールに旅行に行ったりもしたそうです。まさにスーパーおばあちゃん。曾祖母を前にして彼女の人生について聞いていると、生き方というのは環境や生きている年数など関係ないのだな、と考えさせられます。
残念ながら、曾祖母は会いに行った5日後に亡くなってしまいましたが、100年間様々なことを見て触れてきた曾祖母に会い、多くを語れないながらも、彼女から様々なことを学びとることができました。

帰京したら、もうあっという間に4月です。皆さんも新年度が始まりますね。気持ちも新たに、よく学び、よく遊び、よく食べ、実り多い1年を過ごしていきましょう。きっとそれが、一番の長生きの秘訣だと思います!

英語科 吉田