大妻多摩中学高等学校

第10段

ラクロス部顧問田辺によるラクロスよしなしごと第三弾になります。
先日4月18日(日)に、神奈川大学女子ラクロス部と練習試合を行いました。
ラクロスは基本的には大学生中心のスポーツであり、ティーンズラクロスは以前よりは増えたとは言え、まだ関東で1000人に満たない競技人口です。それに比較して大学は関東でも1部リーグから4部リーグまであり、かなり多くの大学で活動が行われています。最近は徐々にティーンズラクロス出身者が大学ラクロス界でも活躍していますが、それでも大学で初めてラクロスを始めた選手がほとんどです。ちなみに青山学院大学、明治学院大学、上智大学、日本大学、日本女子大学で現在本校卒業生が活動を継続しております。

ティーンズラクロスと大学ラクロスとの大きな違いは、パスキャッチなど基本的な技術をしっかり育成して尚且つチーム戦術を取り入れているチームがティーンズラクロスには多いのですが、大学では個の力が大きく発揮され、また身体がしっかりしているため当たりに強く、足が速く突破力がある選手が多い、という点にあります。単にボールを投げて受ける、という技術だけを取れば、ティーンズラクロスの方がしっかりした技術を付けていると言えます。スピードに乗った得点を常に狙っているのが大学ラクロスと言えます。

結果は僅差で負けになりましたが、ほぼ互角の内容でした。相手は大学2年生、本校チームは中学2・3年生なので、経験年数を鑑みて、体力・体格差等を差し引いても、内容としては悪くはないでしょう。スピードや当たりでは負けていましたが、技術や防御では互角以上の戦いでした。

合法的な空間(肩幅を回転させることが可能な範囲)を保ち、合法的なスティックの持ち方(スティックを垂直に立て、手で相手に当たる)で守備を行うことは日頃の練習で行っているので相手の身体が大きくても対応が可能ですが、スピードに乗った相手に対してその防御を行うことは難しく、体力・体格差を感じたことでしょう。

唐木田グランドでは、中学生でも、技術を高め知識を深めるラクロスを細々と行っております。

英語科 田辺