大妻多摩中学高等学校

第41段

6月12日(土)に映画『FLOWERS-フラワーズー』を観てきました。


6大女優競演という大げさな宣伝で、内容はいまひとつなんだろうと思いながら観に行ったのですが… よかったです!
6人の女優が三世代のそれぞれの女性を演じているのですが、やはりその時代その時代の女性像があるんだなと改めて感じました。


私は仲間由紀恵が演じていた女性が特に印象に残りました。自分の母親の世代とほぼ同じで、母親と重なるところもあったからです。
私の両親は、私が生まれたときからちょくちょく日記をつけていてくれました。私に関することをつづり、将来私が大きくなった時に読めるようにと。
私がその日記の存在を知って、初めて見せてもらったのは小学校6年生のとき。学校の課題で自分の人生をふり返る「12年史」を書かなければいけなかったときです。
それを読み、両親がどんなときに何を考えていたのかがよく分かり、その時のことに思いをはせることができたのです。
それによって抱いていた母親のイメージと、仲間由紀恵扮する女性とのイメージが重なったんですね。目が潤みました。


会場では年配の女性客が多く、あちこちですすり泣く声が聞こえてきました。
最近はあまりいい映画がなかったのですが、そんな中で久しぶりにいい映画を観ました。


今年、映画館で観た映画の30本目。今年は昨年の78本を越えて、映画館で80本観ることが目標です。


国語科 矢澤