大妻多摩中学高等学校

第47段

ごきげんよう。お久しぶりです。今年度1年間、オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド大学(The University of Queensland)の大学院に研修で来ております英語科の伊藤です。遠くオーストラリアにおりますと、日本のことが報道されることはめったになく、時々日本のことや大妻のことが気になり、日本にいたとき以上に学校のホームページを見るようになりました。そこで、個人的には初めてですが、このつれづれに寄稿することとしました。すでに、本校生徒向けに月に1度のペースで“Australian Breeze”という名前で、こちらの様子を伝える新聞を写真入りで送ってきましたが、せっかく頂いた機会ですので、もっと気軽にもっと多くのことをお伝えできればと思い、これから様々なことをこの「つれづれ」を通してお伝えしていきたいと思います。

さて、今回は、2月に本校にホームステイに来たダイアナ・ファムさんの学校、Brigidine College (ブリジディーン・カレッジ)をご紹介します。尚、今回の文章は“Australian Breeze No.3”のものをアレンジしたものです。もし関心があれば、校舎内に掲示されている“Australian Breeze No.1~No.3”を見て下さい。

Brigidine College は、本校と同じ中高一貫で、カトリックの女子校です。規模は少し小さく、600人くらいの生徒数です。5月に2度訪問し、ダイアナさんとともに来校されたカール副校長先生が学校を案内して下さいました。様々な違いに驚かされましたが、その一つに帽子があります。オーストラリアでは強い日差しを避けるため、生徒達は各学校の帽子(麦わら帽子に似たもの)をかぶっています。日本と似ていて公立の学校は校則にはあるもののあまり厳しくなく、帽子をかぶっている生徒はあまり見かけませんが、私立は校則が厳しく皆帽子を着用しています。ですから、町で帽子をかぶっている生徒は私立校の生徒とすぐに分かります。Brigidineも私立なので、大妻と同じように校則は公立校に比べると厳しく、生徒は皆屋外では帽子をかぶっていました。監視員がいるそうで、もしかぶっていないとやはり叱られるそうです。どこも同じなのですね。

また、Morning Tea というイギリスの習慣がこちらでもあります。お昼前、2時間目終了後の「おやつタイム」です。生徒達は各々自由にお菓子やサンドイッチ、ジュースを飲むことが許されています。もちろん先生達も、です。私も招待されて、先生方の Morning Tea をいただきましたが、先生方のものは食堂で作られるそうで、大妻で言うと大学の食堂のような場所が校舎内にあり、そこのテーブルにケーキやサンドイッチ、ソフトドリンク、コーヒー・紅茶類が沢山置かれるのです。校長先生はじめ全教員でそれを楽しみながら、連絡事項が伝えられたり授業の情報が交換されていました。What a big difference! 更に驚きなのは、生徒達は教室の中で食べてはだめで、晴れていれば屋外で、雨ならば廊下で食べるのです。10:30頃になると、校庭や廊下、階段は幸せそうにお菓子を囲む生徒達のグループでにぎわいます。日本の生徒達には、うらやましい話ではないでしょうか。

伊藤先生①
【写真1:キャンパス内のチャペルの前で Cahill 副校長先生と】
伊藤先生②
【写真2:キャンパスの正門前で】
English is a passport to the world!

英語科 伊藤