大妻多摩中学高等学校

第56段

先日、大学時代の友人と一泊二日で福島県会津市に行ってきました。

今回は初めての体験として、民宿に泊まることに。温泉巡りが好きな私は、これまで旅館に泊まって温泉に行くということはよくあったのですが、温泉地というわけでもなく田舎にぽつんとある民宿に泊まることは今までにありませんでした。

さて、民宿と旅館の違い。

一番は、やはり温かさを感じることでしょう。我々が食事している間、民宿のご夫婦(とても仲睦まじいご夫婦でした)がずっと傍らにいて一緒にお話していました。

そのように人と接する温かさもありますし、作って頂いた食事からも温かさが伝わってきました。喩えて言うなら、「おばあちゃんが作ってくれた」ような食事。懐かしさを感じさせる、栄養満点の食事でした。何と言ったって、自家栽培のとまとを始めとする野菜(この地域はとまとの産地)や、自家飼育の鶏から産み落とされたばかりの卵、自家生産のどぶろくなどが頂けるんです。体の中から健康になった気分がします。

あと近所のおじいさんが掘り当てたという温泉にも入りましたが、100%源泉かけ流し、温度調節一切なしの湧き出たそのまま、というだけあって本当に気持ちの良いお湯でした。

ガイドブックのほんの小さなコラムにしかのっていない場所でしたが、実際に行ってみると魅力はいっぱい。とりたての野菜。村で会う人たち皆の温かさ。自然に囲まれた静かな時間。今の私たちの生活ではほとんどないものばかりですが、妙に懐かしさを感じさせてくれる二日間でした。

日本の魅力、再発見。是非また泊まりに行きたいと思います。

英語科 吉田